有村架純、バースデーサプライズに笑顔 再共演・磯村勇斗と次にやってみたい役は?<前科者>
2022.02.11 21:18
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女優の有村架純と俳優の磯村勇斗が11日、都内で行われた映画「前科者」大ヒット記念イベントに、共演のマキタスポーツ、メガホンをとった岸善幸監督とともに登壇。磯村らが、有村の誕生日をサプライズで祝福した。
有村架純「前科者」の反響に「大満足」
本作は、前科を持つ者の更生を手助けする保護司として奮闘する阿川佳代(有村)の姿を描いたWOWOWオリジナルドラマ「前科者―新米保護司・阿川佳代―」の映画版。「公開からまだ少ししか経っていないんですけど、この映画に出会ってくださった方々からの声を聞くと、とても考えさせられる話だったとか、色んな感想を聞けたので、この作品に参加することができて良かったなと思います」と挨拶した有村は、具体的にどんな反響が届いているか聞かれると「『すごく良かったよ』とお友達が連絡をくれましたし、『素晴らしい演者の皆さんの熱量が、すごく心に届いた』と言ってくださるファンの方々もいました。たくさんの方に届かなくても、そうやって心に刺さるような作品がみなさんに届いたら嬉しいなと思っていたので大満足です」と声を弾ませた。
有村架純&磯村勇斗、次に共演するなら?
また、連続テレビ小説「ひよっこ」で夫婦役を演じて以来の共演となった有村と磯村は、次に共演するならどんな役柄がいいか尋ねられると、有村は「なんかバディものとか。磯村くんにツッコんでもらいながら」と回答。磯村が「俺がツッコミ役なんだ」と驚くと、有村は「全然逆でもいいんだけど(笑)、2人で戦っていくような物語だったり」と笑顔を見せた。磯村が「喜劇がいいなって思います」と言うと、有村は「弁護士とか?同じ会社で働くもの同士とか?」と想像。磯村が「弁護士だったら難しい言葉を出さないと…」と苦笑すると、有村は「(劇中だけではなく)現場でも戦っていく」と押し、磯村は「ぜひ弁護士役でバディをやりたいですね」とまとめ拍手を浴びた。
有村架純、サプライズに笑顔
さらに、2月13日に29歳の誕生日を迎える有村へのサプライズが行われ、磯村が「こうやって大ヒット御礼舞台挨拶ができたこと、そしてたくさんの方にこの作品が届いたことは、間違いなく座長としてしっかり架純ちゃんが演じてくれたからだと、我々は思っております。そんな架純ちゃんがこの世に生まれた、素晴らしき日を僕たちで祝いたいなと思っております」と音頭をとると、会場からは大きな拍手が。大きなバースデーケーキが登場すると、有村は「すいません、祝っていただいて。素敵なケーキ、ありがとうございます。とても嬉しいです」と笑顔を見せた。一足早く29歳を迎えた磯村は、先輩として最後の20代をどう過ごすかアドバイスを求められると「同じ俳優さんでも、先輩のみなさん、本当に人柄がいい方が多くて、優しくて、そういう方たちが生き残っていくんだろうなと思うと、30に向けて心を磨いていきたいなと思います。架純ちゃんはすでに心が綺麗なので、デビルにだけはならないでください。それだけ」と言葉を送り、マキタは「まったくジャンルが違いませんか?」と困惑しつつ、「歯と膝を大事にしてください」と珍アドバイスをして会場の笑いを誘った。
改めて、29歳の抱負を聞かれた有村は「あまり29だからというのは考えていないですが、30歳がすごく楽しみなので、30代に向けて繋げられる1年間になればいいなと思います」と目を輝かせ、「29歳、楽しみましょうね」と磯村と微笑み合った。また磯村も「たくさんお肉(29)を食べようね」と声を掛け、有村も「ね!」と返すなど、仲睦まじいやりとりを見せた。
最後に有村は「この作品を見たことによって、人に寄り添う、人に優しくしたい、そういう気持ちが少しでもみなさんの中に芽生えてくださったら嬉しいなと思います。まずは身近な大切な人たちを守れるように私も頑張りますので、そういう世界が広がるためにみなさんの思いが大きくなってくださったら嬉しいです」と言葉に力を込めた。(modelpress編集部)
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