大泉洋、紅白司会の話題自ら振る「三國志」会見でぼやき連発「キングダムに出たかった」
2020.11.04 20:15
views
俳優の大泉洋とムロツヨシが4日、都内で行われた映画「新解釈・三國志」(12月11日公開)完成報告会見に出席。ぼやきを連発し、会場の笑いを誘った。
大泉洋、自ら紅白司会の話題振る
大泉は「第71回NHK紅白歌合戦」の白組司会に決まったが、「オファーをいただいた時はですね、大変な光栄な気持ちだったんですが…」と紅白について誰も質問していないのに自ら触れ、会場を笑わせた。ムロが「聞いてないのに…」と小声で話す隣で、大泉は「オファーはプレッシャーでね。そう簡単に受けちゃっていいのか1日悩みました。この映画はすぐいいねしましたけど。荷が重いんじゃないかと。でも毎年元気付けられて新年を迎えていたので今度は私が皆さんを元気付けたいと…」とやや早口に説明。
ドヤ顔で話していると「あれ?これはNHKで言いたいことだな」とふと我に返り、「一体いつになったら会見やってくれるのかな?(司会決定も)本当はもっとちゃんと出るはずだったのにスポーツ紙にすっぱ抜かれたんだよなぁ…」と思いふけっていた。
小栗旬ら豪華キャスト不在で「俺とムロが暇にみえる」
本作は「銀魂」シリーズ、「今日から俺は!!」などの福田雄一がメガホンをとり、中国の歴史書を新解釈で描く。大泉は「蜀」の武将・劉備を演じて福田組に初参戦。ムロは大軍師・孔明役で出演している。この日の会見には小栗旬、賀来賢人、橋本環奈、山本美月、岩田剛典、山田孝之ら出演者12人のパネルが用意され、ズラリと一列に整列した。それを見た大泉は「これだと俺とムロが暇にみえる。2人だけ来られた、みたいな…」と不満そうな表情。さらに「申し訳ないけど高橋努は来られるだろ!あと、このへんは今日本におるんか?」と小栗のパネルを見つめていた。
本作は福田監督の「新解釈」とあって、劉備は「ぼやいてばかりいる」といったキャラ付けがされている。三國志ファンにアピールしたいことを聞かれると、大泉は「三國志が好きな人は観なくていいんじゃないかなぁ」と爆弾発言。「三國志を知らない人は間違いなく楽しい。まったく問題ない。三國志が好きな人がやっかいなんだよなぁ~」と苦笑い。
さらに「今回の役はあんまりかっこよくない。正直なことを言うと『キングダム』に出たかった。キングダムの主役だったらよかったのに。なんとか『キングダム』に出してくれって頼んでいるんだけど、役がないって言われたんだよ。難しいのかな」と役と同様、ぼやきまくっていた。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】