松井愛莉、初主演映画公開に安堵「ドキドキしていました」<癒しのこころみ>
2020.07.04 17:27
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モデルで女優の松井愛莉が4日、都内で行われた主演映画「癒しのこころみ~自分を好きになる方法~」公開記念舞台挨拶に、共演の八木将康(劇団EXILE)メガホンをとった篠原哲雄監督とともに登壇した。
松井愛莉「癒しのこころみ~自分を好きになる方法~」で映画初主演
本作は、自信を失くした女性・一之瀬里奈(松井)が新米セラピストとして奮闘する中で、一緒に働く仲間やお客様の人生模様を通じて成長していく姿を、さわやかに描いた感動のヒューマンドラマ。本作で映画初主演を務めた松井は「(公開が)できるか不安だったので、こうやってお見せする場があって嬉しく思います」と安堵の表情で挨拶し、「公開日が近づくにつれドキドキしていましたね(笑)。今日、舞台挨拶ができて本当に幸せです」と無事に公開された喜びを語った。
松井愛莉、セラピストを尊敬「コミュニケーションを取るのが苦手なので」
また、役作りのためセラピストの練習をしたことが思い出深く、今でもときどき家族に背術を行ってあげているという松井は、セラピストに対する考え方が変わったそうで「セラピストというお仕事は体だけではなくて、人の心も癒すお仕事なので、そういった面ではコミュニケーションも必要になってきますし、お客様に寄り添わないといけないという面では、すごく難しいですし、素敵なお仕事だなと改めて感じました」と吐露し、「私にはできないなって思っちゃいます(笑)。コミュニケーションを取るのが苦手なので、すごい大変なお仕事だなと改めて実感しました」とコメント。八木も「僕もコミュニケーションが苦手なほうなのかな?人見知りというのはお互いの共通点ではあるので、僕もセラピストというお仕事はすごいなと思いますね」と語った。さらに、八木との共演シーンで松井がリアルに涙を流したシーンが話題に上がると、松井は「八木さんがぶつかってきてくれたので、悔しさもありますし、自分ができなかったといういろんな感情がこみ上げてきて…悲しかったです」と回顧。篠原監督は「(八木演じる碓氷隼人に)出鼻をくじかれるシーンがありまして、あれがガツンときたわけですね。あれも予想外なことだったんですけど、お芝居の妙でそういう風になっています」と説明した。
加えて、バッティングセンターのシーンでは、野球経験者である八木が松井に指導したそうで、八木は「松井さんは運動神経がかなりよくて、ちょっと教えたらすぐにできちゃって、『できる役でしたっけ?監督』って」とエピソードを明かすと、篠原監督も「上手いんですよ。そこを下手にやってくれっていうことも大変でした」と告白。松井も、家族とよくバッティングセンターに行っていたことを明かし「監督からもっと下手にするように、屁っ放り腰にしてとか、(バットを握る)手を少し離してというご指導をいただきました」と打ち明けた。
松井愛莉、第1子出産の橋本マナミを祝福
なお、共演者である橋本マナミが7月2日に第1子となる男児を出産したことが話題に上がると、松井は「おめでとうございまーす!嬉しいですね」と祝福し、橋本の印象を聞かれると「あとからスタッフさんに聞いてわかったことなんですけど、撮影中に橋本さんが私のことを気にかけてくださっていたらしくて、でも私は怒涛すぎてそれどころじゃなくて気付くこともできなかったので、申し訳ないなと思っています」と橋本の気遣いに感謝していた。(modelpress編集部)
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