杉野遥亮、映画撮影中に“気絶”「どっかいっちゃってた」<羊とオオカミの恋と殺人>
2019.11.07 19:19
映画「羊とオオカミの恋と殺人」(11月29日公開)の完成披露上映会が7日、都内にて行われ、W主演を務める俳優の杉野遥亮・女優の福原遥、共演の江野沢愛美、江口のりこ、朝倉加葉子監督が登壇した。
杉野遥亮、「羊とオオカミの恋と殺人」撮影中に気絶していた
自殺志願の男の子×殺人鬼の美少女が贈るスプラッター・ラブコメディ漫画「穴殺人」を実写映画化した同作。自殺願望のある引きこもりのニート・黒須越郎役に杉野、殺人鬼の美少女・宮市莉央役に福原がそれぞれ主演として出演する。ハードな撮影が続いたという本作。監督も「撮影所の仕掛けが必要な部分も毎日あったりして、密度も濃くて、重い撮影が続いていたので、みなさんにはハードな思いをさせてしまった」と振り返った。
そんな中で、“杉野が膝立ち寝していた”というタレコミが。すると杉野は「すごい長い撮影がありまして…気絶なんですかね(笑)。ほぼ気絶ですね」とぶっちゃけ。
監督も笑いながら「しっかりしたお芝居のシーンで、一生懸命お芝居してくださっているのですが、テストのときとかの反応が鈍っていって…」と回顧した。杉野は「あのときよくわからなかったんです。どっかいっちゃってた(笑)」と思い返し、「福原さんから『起きて本番だよ!』って起こされて」と暴露。
福原も「『なんで寝てるの!』って(笑)」と杉野を起こしたことを明かし、会場をわかせていた。
映画初主演も「台本を読んだときの衝撃が…」
本作が映画初主演となった杉野だが「(初主演ということは)そんなに意識していなかった。最初に台本を読んだときの衝撃がすごかったので…」と言い、斬新なストーリーへの驚きのほうが大きかったそう。「(現実と)かけ離れすぎてて、『どういうことなんだろう』って思ったのですが、監督に『この世界の隅っこのお話』と言っていただいて、そう考えると、何かリアルなところを感じさせるように演じられたらいいなと思って望みました」と明かした。(modelpress編集部)
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