香取慎吾、新「新しい地図」結成?お忍び映画鑑賞を予告<凪待ち>
2019.07.06 17:54
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香取慎吾が6日、都内で行われた主演映画「凪待ち」の感謝御礼舞台あいさつに、共演の音尾琢真、白石和彌監督とともに登壇した。
音尾琢真「つよぽんになった気分」香取慎吾と新・新しい地図?
公開から1週間が経ち、様々な感想を聞いているという香取は「お会いした方と映画の感想のお話をするのが最近の日課。いろんな方が観てくれていて、映画館に足を運んでくれる方がいっぱいで幸せ」と客席を見渡しながらあいさつした。昨年7月のクランクアップから約1年が経過。音尾は「撮影ではすごく太い腕で香取さんに襲いかかられていた」と撮影を振り返り、「だけど、今こうして香取さんの横にデニムを着て立っていると、つよぽんになったよう」とデニム好きな草なぎ剛にちなんで、この日着用していたデニムジャケットをアピール。会場に笑いを起こすと、「こう並んでいると白石監督も稲垣さんになった感じ」と『新しい地図』気分を味わうように拍手を浴び、香取と白石監督も笑顔を向けあった。
白石監督は、本作の反響について「行く先々で感想を聞きます」と話し、「草なぎさんもTwitterで『ズッシリ!スー!』とつぶやいていて。あの『スー』は何だったのかな」と語っていた。
香取慎吾、音尾琢真の可愛い一面を明かす
この日のイベントの模様は、全国の78館にて生中継され、舞台上では全国から寄せられた質問を3人がその場で選んで回答する企画を実施。音尾の可愛い部分を教えてほしいという質問を向けられた香取は、「音尾さんがクランクアップのときに、僕と一緒に写真を撮りたいっていう空気があった」と、香取と写真を撮りたそうにソワソワしていたという音尾の様子を明かし、「音尾さんから『写真いいですか?』って言ってくれたときは嬉しかったです。『写真いいですか?』までの空気が可愛かった」と音尾の一面を紹介した。
また、「30年後にどのようなおじいちゃんになっていたい?」という質問には「体のこと、ダイエットのことを気にしていない生活をしたい。この40年近くずっと気にして生きてきたから。『昔は気にして生きてたな~』っていいたいです」と答えて笑いを誘った。
あす7日が七夕ということで、“七夕の願いごと”をキャストが発表。香取は「白石組にもう一度入ること。『絶対またやりたいです』って何度も言っちゃったけど、監督が本当に香取慎吾が必要ってときでいいので、ぜひ白石組にもう一度参加できたら」と白石監督との再タッグを願った。
そして「僕も怒られない程度に映画館に観に行きたい。それで客席から『きょうはありがとうございます』って小さな舞台あいさつをしたい」とお忍び鑑賞と“自主舞台あいさつ”の願望を語ってファンを喜ばせていた。
映画は、宮城県石巻市を舞台に、人生どん底まで堕ち切った男のバイオレンスと狂気、怒りと裏切り、不条理と悲劇、そして最も切ない暴力を描くヒューマンサスペンス。最後に香取は「こんなにたくさんの方に映画を観にいただいて幸せ者です。たくさんの皆さんのお力でより多くの人に観ていただけるように、映画をもっと羽ばたかせていただけたらと思います。公開から1週間が経って、こんなにたくさんの記者の方、カメラの方にも来ていただけているのも嬉しいです。この映画をもっともっと大きなものにしていきたいです」と呼びかけた。(modelpress編集部)
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