前田敦子、求婚されたエピソード告白「結婚してほしい」<旅のおわり世界のはじまり>
2019.06.03 19:55
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女優の前田敦子が3日、都内で行われた主演映画『旅のおわり世界のはじまり』(6月14日公開)の完成披露舞台イベントに加瀬亮、柄本時生、黒沢清監督とともに登壇した。
前田敦子、現地で“おじさま”に求婚される
ウズベキスタンで全編ロケ撮影された同作。イベントでは、現地での珍エピソードとして、前田が「求婚された」事件を告白。クランクイン前にスタッフ、キャスト陣で決起会をしている最中に、お手洗いに行くために1人で外出したところ、現地の男性に話しかけられたといい、「おじさまに何か言われているけど分からないから、(スタッフに)『来て下さい』って言ったら、『結婚してほしいって言ってるよ』って。酔っ払っていたんでしょうね」と回顧。
前田曰く、他の日本人女性スタッフも現地人に「すごい求婚されていました」とのことで、「向こうの人は『可愛い』イコール『結婚してくれ』って言ってくれるらしくて、すごいですよね」とストレートな愛情表現に驚いていた。
監督も「現場見ました、おじさんでした。それなりに衝撃だった」と証言すると、笑いに包まれた会場。加瀬は「僕は無責任なので『良いんじゃないの?』って(笑)」と、柄本は「なんか絡まれているなって思いながら席に立つことはなく」と男性陣は呑気に現場を見守っていたといい、前田は「誰も助けてくれなかったですけど(笑)」と突っ込みつつ、「厳しい世界だなと。明日から頑張ろうと(思いました)」と笑い飛ばした。
柄本時生、エレベーターに閉じ込められる
また、柄本は現地のエレベーターに閉じ込められたといい、「これ『いっちゃうな』と思って、動画に残して。あっちゃん(前田)と加瀬さんと染ちゃん(染谷)にメールした」とキャスト陣に助けを求めたことを述懐。前田は撮影中、加瀬と染谷はホテルで休憩中だったが、「上から染ちゃんの声が聞こえて、助けて頂いた」としばらく経ち、染谷が駆けつけ、なんとか助かったことを明かした。
前田と柄本はプライベートでも仲が良いことで知られるが、出不精な柄本に対して、前田は空き時間さえあれば色々な場所に繰り出し、皆を誘っていたといい、前田は「『皆でご飯行こうね、伝達係だよ』ってお願いしているのに『どうなった?』って聞くと『ごめん(連絡してない)』って。夕方まで部屋でDVD観てるだけなのに何もしない(笑)」と嘆いていた。
前田敦子、加瀬亮・染谷将太・柄本時生らとウズベキスタンで約1ヶ月ロケ
“舞台で歌う”という夢への情熱を胸に秘めたテレビリポーターの主人公(前田)が、番組のクルー(加瀬、染谷将太、柄本)と取材のためにウズベキスタンを訪れ、異国での様々な出会いによって成長していく姿が描かれる。約1ヶ月間に及ぶウズベキスタンでの撮影で、苦楽を共にしたメインキャスト陣が、撮影後はじめて顔を揃えた。(modelpress編集部)
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