森川葵、アドリブ連発に困惑?「絶対に何かを仕掛けてくる」<耳を腐らせるほどの愛>
2019.05.28 21:22
女優の森川葵が28日、都内で開催された映画『耳を腐らせるほどの愛』(6月14日公開)の完成披露舞台挨拶に登壇した。
森川葵、八嶋智人のアドリブに困惑?
「たとえ話サークル」の部長・鈴木鈴吉の謎めいた死の真相を描く本作。この日は、お笑いコンビのNON STYLE(石田明/井上裕介)、山谷花純、信江勇、長井短、村田秀亮(とろサーモン)、菅原永二、そして豊島圭介監督も登壇した。サークルの一員である葉山瑠奈役の森川は、共演した八嶋智人のアドリブが多い現場だったことに話が及ぶと「笑いをこらえるのが大変で。けっこう私、すぐ笑っちゃうんですよ。毎回毎回、本当に八嶋さんが絶対に何かを仕掛けてくるので、それは本当に耐えるのがとにかく大変でした」と回想。
八嶋が舞台裏で森川にダンスを踊らせようとしていたことがあったと井上が報告すると、森川は「本当にへたくそなんですけど(笑)。ずーっと踊らされるし。本当に正直、被害者だった」と白い歯を見せていた。
井上裕介「ぐっすり寝させていただきました」
また、劇中で死体となる鈴木鈴吉役を務めた井上は「監督、そして石田、読売テレビさん、皆様から、『寝ていればお金が入るシステムが生まれました』と言われたので、それの通りに私はぐっすり寝させていただきました」とキッパリ。そんな井上を死体役にした理由を問われた原案・脚本の石田は「お客様へのセキュリティシステムというか。あまり出しすぎると、皆さんの胃もたれとかもあると思いますので、そういうのは最小限に抑えようかなと思いまして」と言いつつ「最小限にしたつもりなんですけども、すいません!存分に詰まっております(笑)」とも。これを受けた井上は「死体の役を演じている時もありますし、本当に寝ている時もありますし、しっかり代役の時もあります。その三種類の演技を見極めていただけたら」と自身の演技をアピール。石田は「皆さんの間違い探しですけど、一か所だけ明らかに井上が、マネキンになってます(笑)」と明かし、これに井上は「皆さんが目を凝らして、この四変化を見つけていただけたら」と続けていた。
一方、物語の舞台であるホテルの管理人役である村田は、去年の三月に行った撮影を振り返り「三月ですから、ちょうどM-1優勝して、いちばん忙しい時期やったんですけどね。あのバタバタの時期にねえ。皆さん泊まってましたやん。撮影現場にね。僕はもう、帰って、また帰ってきて帰ってきて、でしたけどね」と振り返り「色々ありまして、今はね、ずいぶん時間もね…」と自虐して会場を沸かせていた。(modelpress編集部)
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