清原翔、永瀬廉、神宮寺勇太(C)2019「うちの執事が言うことには」製作委員会

永瀬廉&清原翔の熱い抱擁、神宮寺勇太の胸キュン言葉で2000人熱狂<うちの執事が言うことには>

2019.05.12 12:00

映画『うちの執事が言うことには』(5月17日公開)の公開を記念して、“『うちの執事が言うことには』FM OH!「LOVE FLAP」公開収録イベントin大阪”が行われ、永瀬廉清原翔神宮寺勇太が出席した。

  

映画『うちの執事が言うことには』

映画初主演となった永瀬は、主人公の名門・烏丸家第27代当主の烏丸花穎(からすまかえい)役。当主としては未熟で世間知らず、しかし、頭脳明晰で色彩に関しては特別な感知能力を持っているという唯一無二のキャラクター。

清原は花穎の新米執事・衣更月蒼馬(きさらぎそうま)、神宮寺は大学生でありながら企業家、パティスリー「アントルメ・アカメ」のオーナー・赤目刻弥(あかめときや)をそれぞれ担当。若き当主と仏頂面の執事、気が合わないどころか“一触即発”の不本意コンビが、名門・烏丸家にふりかかる難事件に立ち向かう。

永瀬廉、大阪凱旋

3人が登場すると約2000人のファンから歓声。地元・大阪へ凱旋となった永瀬には「おかえりー!」という声援も飛ぶなか、清原は「僕今までこんな経験したコトないので、やっぱりKing & Princeってすごいなと思います」と驚きの声をあげていた。

もちろん、King & Princeの神宮寺も「ほんとぎっしりですねー」と嬉しそう。3人の一挙一動におこる「キャ~」という熱い声援に、同じくKing & Princeの永瀬も「何しても喜んでくれて、ありがたい(笑)」と笑顔を見せた。

永瀬廉・清原翔・神宮寺勇太の第一印象は?

ラジオのリスナーから募集をした質問に答えるコーナーで、「互いの第一印象」を聞かれた際、「2人とも礼儀正しいなと」と清原。永瀬と神宮寺はまんざらでもなさそうだったが、清原からは「でも、撮影が続くにつれて、廉は…ガキんちょだし(笑)、神(神宮寺)はガキんちょの部分と少し大人になりつつある部分もあるし、なんかちょっと年相応だなと思いました」と素顔も語られた。

対して、清原については「最初はめちゃめちゃしゃべりづらかった」と言い、「ただしゃべりはじめたらめちゃめちゃしゃべるし、なおかつ、僕らの(年齢)に合わせてくれてる(笑)?んで、優しい人やなぁと思いました」と互いに撮影で一緒に過ごすうちに仲良くなっていった様子。MC曰く「先ほども裏でめちゃめちゃ仲良くいちゃいちゃしてましたもんね」とのことで、3人で「今はねー」と顔を見合わせた。

お互いに「ありがとう」

続いて、「King & Princeが歌う主題歌『君に ありがとう』にかけて、お互いに『ありがとう』と感謝を伝えたいことはありますか?」という質問。清原から「廉には、こんな話しかけづらい清原に話しかけてくれてありがとう」と、人見知りの清原に人懐っこい永瀬がどんどん話しかけ、みんなで仲良くなれたことに感謝した。

また、神宮寺からは「すごく集中していたクライマックスシーンの日に、空気を読んでそっとしておいてくれてありがとう。おかげでシーンをやりきれました」と役者同士の気持ちが通じ合った撮影現場でのエピソードを吐露。永瀬からは「赤目が神(神宮寺)で、執事が翔くんで、この役を2人がやってくれたことに感謝です」と主演らしい言葉が聞けた。

現場で流行っていたのは「食べものしりとり」

3問目の「撮影現場で流行っていたこと」で、3人が挙げたのは「食べたいものしりとり」。「おなかがすいているとき」に、食べたいものを順に言って皆の共感を得られるか、という遊びだったようで、「こんないい雰囲気で撮影された映画がヒットさしないわけがない!」とMCからも太鼓判が押された。

永瀬廉・清原翔・神宮寺勇太、母からの教え

さらに、4問目は12日の「母の日」と映画のタイトルにちなみ、3人それぞれの「うちのおかんが言うことには」、つまり“自身の母親からの教え”。「お母さんのことなんて呼んでました?」とも聞かれ、永瀬は「今は母親ですけど中学生の頃はおっかぁでした。小学生の時僕、ティッシュをポケットに入れがちだったんですよ(笑)。そのまま洗濯したらえらいことになるじゃないですか。『マジで勘弁して』というのはよく言われました」とのこと。

清原は「僕は水道水をそのまま飲まずに沸騰させろと言われました」。神宮寺は「僕のお母さん渋くて、『新しい靴をおろすときは、かかとにスミつけろ』とか、『大人になってでっかいもの買うときは大安に買え』とか言われて、今も(かかとにスミつけるのは)やってます」とそれぞれ答えていた。

永瀬廉・神宮寺勇太が胸キュン言葉

イベントでは、なぞなぞに答えて、1位ではない2人が映画の役柄になりきって胸キュン言葉を披露する企画『うちの執事が解くことには』も実施。コーナー内容が発表されて客席から歓喜の声があがる中、永瀬と神宮寺は後ろを向いたり天を仰いだりしており、清原は「(みんな2人のが聞きたいんだから)俺が負けちゃだめなやつでしょ!」とそれぞれ反応。結果、清原が1位となり、永瀬と神宮寺が「胸キュン言葉」を言うことになった。

一番手は、主役の若き当主・烏丸花穎になりきった永瀬。「あなたのことが好きです。烏丸という苗字もらっていただけないでしょうか」と、いつもの関西弁を封印し、劇中さながらやさしく客席に語りかけると、客席からは悲鳴にも似た声が響いていた。

続いて「とっておきのを出す!」と宣言した“国民的彼氏”の神宮寺は、大学生にして企業家・パティスリーのオーナー赤目刻弥風に少しキザな感じで「大阪のみんな、空見て。綺麗だよね、空。ちゃんと見てる?空、見てない?1回見て!次、俺見て。愛してる」。こちらも負けじと悲鳴のような歓声と、笑いも起こっていた。

永瀬廉、清原翔の彼女役をかってでる

すると「せっかくだから翔くんもやったほうがいいと思う!」と神宮寺から無茶ぶり。「思いうかばないよ!」という清原に、助け舟として永瀬が彼女役をかってでた。

そして、神宮寺の「『うちの執事が言うことには』メイキング バイ ラブストーリー よーいはいっ!」のフリで、最初は照れていた清原も最後は男らしく「好き!」と永瀬を抱きしめ、それに永瀬も応えて熱い抱擁。会場に集まった2000人が観客を一気に魅了した。

永瀬廉「本当に嬉しく思います」

最後は、客席をバックにフォトセッション。永瀬の「僕の大好きな大阪に、主演映画をひっさげて戻ってこられて本当に嬉しく思います。大阪からも『うちの執事が言うことには」盛り上げていきましょう』という言葉で締めくくり、大盛況のイベントとなった。(modelpress編集部)
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