佐野勇斗ら大雨の中ライブ “小さな恋のうたバンド”にファン熱狂「嵐を巻き起こしましたね!」
2019.05.02 13:19
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映画「小さな恋のうた」(5月24日公開)のフリーライブイベントが2日、神奈川県内で行われ、主演の佐野勇斗、共演の森永悠希、山田杏奈、眞栄田郷敦、鈴木仁、世良公則、MONGOL800の上江洌清作が出席した。
佐野勇斗ら“小さな恋のうたバンド”が生披露
本作は、平成でもっとも歌われた男性アーティストによるカラオケランキング1位に輝いたMONGOL800の名曲『小さな恋のうた』から生まれたもので、幾度となく沖縄で取材を重ね、8年にも及ぶ歳月をかけて完成した物語。MONGOL800の楽曲の数々に込められた知られざるメッセージを導き出し、2つの国とともに生きる若者たちの“生きた青春”を描く。4月4日に行われた沖縄プレミアにて、楽曲の生みの親であるMONGOL800のお墨付きを受けて、本作のメインキャストである佐野、森永、山田、眞栄田、鈴木の5人が“小さな恋のうたバンド”としてメジャーデビューすることが発表され、今回、神奈川県川崎市で行われた全国最大級の沖縄の祭典『はいさい FESTA2019』に出演。半年以上のトレーニングを経て演奏に挑み、『小さな恋のうた』をはじめ劇中で使用されたMONGOL800の名曲たちを生披露した。
佐野勇斗「雨男なんですよ」
大歓声に迎えられ、ステージにメンバーが登場すると雨が降り出し、そんな中、まず『DON’T WORRY BE HAPPY』を披露。会場に詰めかけた約1000人の観客を熱狂させた。その後のMCで佐野は「(試写会などで)映画を観てくれた方はわかると思うんですけど、5人ってめちゃくちゃレアなので、まだ映画を見ていない方は、5月24日に映画を見てほしいなと思います」とアピールし、続いて、自己紹介コーナーで眞栄田は「めっちゃ緊張しています。顔が引きつって…」と蚊の鳴くような声でコメントして会場を沸かせた。
そんな中、さらに雨脚が強まると、佐野は「僕、ちなみに雨男なんですよ」と告白し、眞栄田も「僕もです」と同調。2人はがっちり握手を交わし、佐野は「郷敦とはこういう感じで気が合うんですよね。撮影中も2人でアイスクリームを食べましたね。楽しかったね」と声を弾ませた。
“小さな恋のうたバンド”ライブ中だけ大雨「嵐を巻き起こしましたね!」
そして、『あなたに』と『小さな恋のうた』を披露し、予定していた計3曲を披露し終えると、佐野は「正直、舞台袖ではガチガチに緊張していたんですよ。皆さんが盛り上げてくれたおかげで、無事になんとか大盛り上がりで終えることができました」と観客に感謝し、森永は「ちょっとお外をご覧になってください。雨がちょっと上がってるんですよ。私たちがライブをしているときだけ大雨だったんですね。嵐を巻き起こしましたね!」と胸を張って拍手を浴びた。さらに、山田は「緊張しました。皆さんのパワーがすごくて圧倒されそうだったんですけど、楽しくやらせていただきました。ありがとうございました」と笑顔を見せ、眞栄田は「未だに顔が引きつっています。撮影時に演奏したのと全然違って、ライブ感があって楽しかったです。映画でもこれ以上のことを感じてもらえると思うので、ぜひ見てほしいなと思います」とコメントし、鈴木は「映画だけじゃなくて、実際に皆さんの前で演奏する機会があって嬉しいですし、緊張していましたけど楽しかったです」と晴れやかな表情を浮かべた。
最後にPRを求められた佐野は「これは大自信作です!1人ひとり宣伝隊長になって広めてもらって見てほしいなと思います」とお願いし、「『小さな恋のうた』は平成でもっとも歌われましたが、新元号の令和になっても大きく響かせたいなと思うので、ぜひ皆さんのお力をお借りしたいです。よろしくお願いします!」とメッセージ。マスコミ向けのフォトセッションを終え、メンバーがステージを降りると同時に雨も上がり太陽が顔を出した。(modelpress編集部)
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