中村倫也、アラジン役抜てきの反響「浸透していると感じた」薬局でのエピソードとは?
2019.04.22 15:06
views
俳優の中村倫也と女優の木下晴香が22日、都内で行われた映画「アラジン」(6月7日公開)“ホール・ニュー・ワールド”お披露目イベントに出席した。
中村倫也、アラジン役抜てきの反響は?
同作出演にあたり、周囲の反響を振り返った中村は「すごかったですね。知り合いからメールがきましたし、薬局でのど飴を買ってレジに行ったときに『歌わなきゃですもんね』って。『そうなんですよ。アラジンです』って(笑)。いろんなところに浸透しているなって感じました」と嬉しそうにコメント。木下は「私もたくさんの方から連絡をいただいたり、SNSで話題になっているのを見まして、改めてこの作品の大きさと、喜びを再認識しました」と話した。
中村倫也、アラジン役抜てきに「ぶったまげ」
2人は、映画の吹替は今回が初だそうで、出演が決まった際の心境を聞かれると、「ひと言で言うなら“ぶったまげ”ですね」といい、笑いを誘った中村。「まさか人生で『アラジン』を、そもそもディズニーさんとお仕事をすると思っていなかったので、(ディズニーは)楽しむものだと思っていたので、まさか選んでいただけるとは思っていなかったですし、それがしかも『アラジン』で、ディズニー作品の中でも割と男がいっぱい出てくるじゃないですか。『アラジン』って好きなので、これは頑張らなきゃなって思いましたね(笑)」と嬉しそうに語った。
木下晴香「涙を流して喜んだ」
一方、木下は「本当に『信じられないわ』って感じですね」とワンフレーズを歌唱。「涙を流して喜んだんですけど、もともとディズニーでも『アラジン』が大好きなので、いろんな用意をしないといけないという思いが強くて、責任を感じつつ、でもそれをパワーに変えて挑戦させていただきました」と打ち明けた。中村倫也&木下晴香「ホール・ニュー・ワールド」初披露
イベントではまず、“ダイヤモンドの心”を持ちながら、本当の自分の居場所を探す貧しい青年・アラジンの日本語吹替を担当する中村と、王宮の外の世界で自由を求める王女・ジャスミンの日本語吹替を担当する木下が、名曲「ホール・ニュー・ワールド」を初披露。中村の甘い歌声と、木下の伸びやかな歌声が合わさった美しいハーモニーを会場に響かせ、会場に集まった観客と報道陣を魅了した。
中村倫也「尋常じゃないくらい…」
その後、改めて歌唱した感想を聞かれると中村は「尋常じゃないくらい喉が乾いています(笑)。あと尋常じゃないくらい汗をかいています。緊張しましたね。(ステージに)出ていくだけで帰りたくなりました(笑)」と吐露。木下は「普段は舞台に出る前に緊張するんですけど、今日は出た瞬間に“どうしよう…”って思って緊張したんですけど、生演奏で歌わせていただけて、じゅうたんに乗れるという機会を楽しもうと思いながら歌わせていただきました」と笑顔を見せた。
中村倫也&木下晴香「アラジン」への思いとは?
また、本編に歌を吹き込んだ際は、どんな思いを込めて歌ったのか尋ねられると、中村は「映像がすっごいんですよ!本当に魔法のじゅうたんに乗って一緒に旅しているような感覚になれるんです」と興奮気味の様子。「僕らはそれを見ながら歌うんですけど、映像の威力みたいなものに、こちらもジョインして乗っかりつつ、だけどそれをもっとキラキラしている2人として表現しないといけなかったので、自然とワクワクして歌っている自分がいたので、それを見にきてくださった方にも体験していただけるんじゃないかなと思います」と目を輝かせた。
同じ質問に、木下は「中村さんがおっしゃったことも感じながら歌わせていただいたんですけど、このシーンって本編の中で、ジャスミンがずっと憧れていた外の世界を初めて見るシーンなので、喜びと驚きの気持ちをいっぱい込めていくかということを、声の表現でチャレンジさせてもらいました」と語った。
実写版「アラジン」
同作は、映画史に残る珠玉の名曲「ホール・ニュー・ワールド」を生んだ名作アニメーション「アラジン」を、ディズニーが想像を超える空前のスケールで実写映画化。胸躍る冒険と真実の愛を描いた、豪華絢爛なエンターテインメントとなっている。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】