ハローキティ、初のハリウッド映画化決定 全世界で公開へ
2019.03.06 14:28
サンリオの人気キャラクター・ハローキティの初のハリウッド映画化が決定した。
ハローキティ初のハリウッド映画化決定
ハローキティを始めとしたサンリオキャラクターの全世界映画デビューへ、サンリオとワーナーブラザースジャパン合同会社は、米ワーナー・ブラザース・エンターテイメント傘下の映画製作会社で「ロード・オブ・ザ・リング」3部作等で知られるニュー・ライン・シネマ社と映画製作プロダクションのフリン・ピクチャー社が企画を進めていることを発表。サンリオ、ニュー・ライン・シネマ、フリン・ピクチャー3社のパートナーシップにより、サンリオキャラクターの映画化権を初めてメジャー映画製作スタジオに許諾する運びとなった。
同作の世界配給は米ワーナー・ブラザース映画が手掛ける。ハローキティのグローバルな映画デビュー作を届けるため、フリン・ピクチャー社のボー・フリン氏がプロデューサー、ウェンディ・ジェイコブソン氏がエグゼクティブ・プロデューサーを務める。
なお、同作は現在開発中のため、形式(実写、アニメ、CGなど)及び公開時期は未定となっている。(modelpress編集部)
辻信太郎氏(株式会社サンリオ 代表取締役社長)コメント
友情のシンボル、ハローキティを始めとした多くのサンリオキャラクターたちがハリウッドで映画化されることになり、非常に喜んでおります。この映画を通して、世界の隅々までに仲良しの輪、友情の輪が広がっていくことを心から願っております。ハローキティ
1974年にサンリオが生みだし、翌1975年に最初の商品を発売。1976年にはサンリオの米国進出に伴い、海外での商品販売をスタート。これまで日本国内での劇場映画、テレビアニメ等のほか米国企業製作によるテレビアニメシリーズ放送(1987年)の例がある。現在130の国と地域で年間約5万種類の商品が販売されている。
【Not Sponsored 記事】