高橋一生、川口春奈のリクエストに応え「唇がぶっ壊れた」<九月の恋と出会うまで>
2019.03.02 13:42
俳優の高橋一生と女優の川口春奈が2日、都内で行われた映画「九月の恋と出会うまで」公開記念舞台あいさつに出席した。
高橋一生&川口春奈の“最後に伝えておきたいこと”
このイベントをもって、プロモーションを含めた2人揃っての活動が一区切りするということで、“これだけは最後に伝えておきたいこと”をそれぞれが発表することに。「今生の別れみたいになっちゃう」と寂しそうな表情を浮かべた高橋は、「きっとまた仕事やっていく以上は、また交差してご一緒することもあるでしょうし、その時はまた全く違った役でご一緒できたら」と川口との“再会”を願った。2人揃ってテレビ番組に出演した際には、川口の好物である辛いものを食す機会もあったが、高橋が「唇が荒れちゃって、ぶっ壊れてたんです。1月くらいから。だけど川口さんが私の好きなものです、と毎回辛いものを出すので、その都度ぶっ壊れてました。それがキツかったです」と訴えて笑いを誘うと、川口は「ね?」といたずらっぽい笑顔。そして、改めて「撮影期間中も含め本当に感謝してます。一生さんがいなかったらできなかった。すごく大人の余裕で私を包み込んでくださって、くだらない話も聞いてくださった。またご一緒できるように頑張りたいと思います」と高橋への感謝を伝えた。
高橋一生×川口春奈「九月の恋と出会うまで」大人のラブストーリー
本作は、タイムリープとラブストーリーを織り交ぜた独特の世界観が高く評価され、“書店員が選んだもう一度読みたい恋愛小説”第1位に輝いた松尾由美による同名小説を実写映画化。風変わりなマンションに引っ越した北村志織を川口が、小説家志望の隣人・平野進を高橋が演じ、時空を超える一途な思いと切ない嘘に涙する大人のラブストーリーを描く。高橋は、「監督のもとに『また恋がしたいです』という声が届いていると聞きました。多くの方がそう言ってくれているようで、とても嬉しく思っています。誰かを想って恋をするのは勇気のいることだと思いますが、この映画が誰かの後押しになっているのならば、これほど嬉しいことはないです」と公開の喜びを語った。
舞台あいさつには山本透監督も登壇した。(modelpress編集部)
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