十三人目の“死体役”キャストが明らかに(C)2019「十二人の死にたい子どもたち」製作委員会

「十二人の死にたい子どもたち」十三人目の“死体役”キャストが明らかに

2019.01.11 12:00

映画「十二人の死にたい子どもたち」(1月25日公開)のキャストが新たに発表された。

  
「天地明察」、「マルドゥック・スクランブル」のベストセラー作家・冲方丁(うぶかた・とう)原作で、第156回直木賞にも候補作となり話題となった冲方自身初となる現代サスペンスの傑作「十二人の死にたい子どもたち」(文藝春秋刊)を実写映画化。集団安楽死をするために集まった12人の未成年。しかし、彼らの前に想定外の13人目の死体が現れる。この12人の中に人殺しの犯人がいるという現実に、状況が一変し、12人は全員が殺されるかもしれない立場に。出口なしのノンストップ未体験・密室サスペンスゲームを描く。

出演するのは杉咲花、新田真剣佑、北村匠海、高杉真宙、黒島結菜、橋本環奈ら若手オールスターキャスト6人と、ドラマ「池袋ウエストゲートパーク」「SPEC」シリーズで数々の若手俳優を発掘し続けてきた堤幸彦監督にオーディションで選ばれた吉川愛、萩原利久、渕野右登、坂東龍汰、古川琴音、竹内愛紗ら将来の活躍が期待される俳優6人。“今注目の気鋭の俳優12人が凄まじい才能を惜しみなく披露し、“これぞ演技バトルの真骨頂“という熱演を繰り広げる。


“十三人目”=死体役はとまん

とまん(提供写真)
今回、“十三人目”=死体役をモデルや俳優として活躍中のとまん(25)が演じていることが明らかに。

安楽死を求め廃病院の密室に集まった十二人の未成年たちの前に立ちはだかる、ルール違反の“十三人目”=死体。「彼は誰なのか?」「なぜ死んでいるのか?」「自殺なのか他殺なのか」。死体の謎と犯人をめぐり、疑心暗鬼の中ウソとダマしあいが交錯し、12人の死にたい理由が生々しくえぐられていく。彼の存在は“謎”そのものであり、本作で描かれる“密室サスペンス”の柱という重要な役割を果たす。

また「十三人目の死体役”生”実演」イベントも開催。1月19日に新宿ピカデリーの1Fエントランスにて実施し、“生”実演ということで、十三人目の死体役としてとまん自らが登場する。(modelpress編集部)
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