仮面ライダービルド犬飼貴丈、“後輩”仮面ライダージオウ奥野壮の成長に感慨<仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER>
2018.12.22 17:03
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映画『平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER』初日舞台あいさつが22日に都内で行われ、「仮面ライダージオウ」から奥野壮、押田岳、大幡しえり、渡邊圭祐、「仮面ライダービルド」から犬飼貴丈、高田夏帆、武田航平、水上剣星、劇場版ゲストの大東駿介、福崎那由他、山口恭平監督が登壇した。
『仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER』
平成という時代を駆け抜けてきたヒーローたちに突き付けられる「仮面ライダーは虚構の存在だ」という衝撃の事実、そして平成仮面ライダーの歴史そのものを消し去ろうとするシリーズ最大の敵に、仮面ライダージオウ・仮面ライダービルドを中心とした歴代平成ライダーが挑む姿が描かれる。「仮面ライダー」イベントでは、登壇者が自身演じるキャラクター然とあいさつすることが定番。奥野が常磐ソウゴ役の口ぐせ「なんかイケる気がする」をなぞらえて、「なんか、この映画大ヒットする気がする!」と声を上げれば、押田は「早くお前らに映画見せたくてウズウズしている」と明光院ゲイツとしてあいさつ。渡邊は謎の預言者・ウォズを演じており、何度かタイトルを言い間違えるも、「『仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER』上映の瞬間である…」と厳かな雰囲気を醸し出して、会場を沸かせた。
犬飼貴丈、後輩の成長に感慨
そんな現役ライダーたちの姿を見ていた犬飼は、「そういう感じのあいさつなんですね。忘れてましたね、僕たち」と打ち明けると、「じゃあ、新鮮な気持ちでやろうかな」と宣言し、前作「仮面ライダービルド」の桐生戦兎役になりきり、「勝利の法則は決まった!」とせりふ決めてファンを喜ばせた。そして、「ジオウチームとビルドチームの映画は初めてで、どういう化学反応が起きているか、すごく楽しみです」とまだ未鑑賞の同作に期待を込めた。一方の、奥野はすでに鑑賞済みで、「皆さんに早く届けたい思いがあったのでドキドキと嬉しさで胸がいっぱいです」と充実した表情。しかし、MCから見どころを「クロストークで」と求められるが、自分だけに注目が集まると動揺を隠せない様子。犬飼から「どんな感じでしたか?」と質問されると、「怖い、怖い…」と怯えつつ、「演じていた僕ら自身が鳥肌が立つような映画でした」と説明し、「俺だけに任せんとって」と仲間に助けを求めていた。
少し気弱な奥野は、撮影中の心境も吐露。犬飼に「僕たちの成長した姿を見せられたらなぁという思いで挑んだ」そうだが、「そんな話は全然されていなくてショックを受けてます」とポツリ。犬飼は「そんな成長なんてわからないですよ」と困惑するが、大東から「(二人の関係は)ギクシャクしてるの?」とツッコまれると、「してない、してない」と否定し、「(最初に)会った頃より、体つきも目つきもたくましくなったと感じました」と明かして、奥野を安心させていた。(modelpress編集部)
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