吉沢亮、コギャル風メイクで女装した過去　新木優子と高校生活振り返る＜あのコの、トリコ。＞

同日、西日本総合展示場新館（北九州市）にて開催された「TGC KITAKYUSHU 2018 by TOKYO GIRLS COLLECTION」（TGC北九州2018）に出演した2人。チケット即完売のプレミア上映がおこなわれた舞台挨拶会場では大きな歓声で歓迎。「みなさんのことを、トリコにするけんねー」（吉沢）、「楽しみにして来たっちゃん」（新木）と福岡弁を取り入れての挨拶に、観客からはより一層の盛り上がりをみせた。

何度と撮影やイベントなどで福岡に訪れたことがあるという2人。最初に福岡の印象を聞かれると、吉沢は「ご飯がおいしいという印象です。長く撮影などで滞在するときもよく食べに行っていました。屋台とかも行きました！」というエピソードを紹介。毎年「TGC北九州」に来ることが多いという新木は、「すごく元気で盛り上がってくださる印象があります。今日もすごくて、とても楽しいです」とコメントした。

吉沢亮＆新木優子の一挙手一投足に歓声

その後は、観客の質問に答えるという企画を実施。「高校生活で恥ずかしかったことを教えてください」という質問。2人が会場を見まわし、質問を寄せくれた人を見つけると嬉しそうにした2人に、観客からはまたも歓声がおこった。

質問の答えとして、沖縄に旅行に行ったときクーラーをつけっぱなしにして寝てしまったら、翌日声が出ず、しばらくガラガラの声で過ごしたことを振り返った新木。一方、吉沢は学園祭で女装をした際、コギャル風メイクをしてもらい女子の制服を着たのだが、髪型がそのままで、ちょっとおかしな女装になったという話を披露。

ほか「学生時代にトリコになっていたこと」「役柄と自分が似ている部分」などバラエティに富んだ質問を受け、最後は「天候の悪い中お越しいただきありがとうございます。とても楽しい時間を過ごせました」（新木）、「ラブストーリーだけど、それだけでなくまっすぐで感動できる作品。学生さんにはもちろん、その上の世代の方や、家族で観ても楽しんでいただける作品になっています」（吉沢）とコメント。サプライズで壇上を降りて客席との自撮りも行い、熱気が冷めぬままイベントは幕を下ろした。

映画「あのコの、トリコ。」

白石ユキ氏の同名コミックを実写映画化した同作。主人公の冴えないメガネ男子・頼（吉沢）と幼なじみの雫（新木）、昴（杉野）の3人が恋と夢を追いかける姿を、少女マンガとしては珍しい“男子目線”で描く。（modelpress編集部）