稲垣吾郎、山の中でたたずむ＜半世界＞

稲垣吾郎×阪本順治監督　映画「半世界」

阪本順治監督の完全オリジナル脚本の同作は、美しい地方都市を舞台に39歳の男3人の視点から「人生半ばに差し掛かった時、残りの人生をどう生きるか」という葛藤、家族や友人との絆、新たな希望を描くヒューマンドラマ。

稲垣は炭焼き職人の紘（こう）役を演じ、故郷に帰還する紘のかつての同級生の瑛介役を長谷川博己、紘と瑛介の同級生の光彦役を渋川清彦、紘の妻の初乃役を池脇千鶴が演じる。

稲垣吾郎＆長谷川博己＆渋川清彦、海辺で人生を語り合う

ティーザービジュアルは旧友である紘、瑛介、光彦の3人が夜の海辺で人生を語り合うシーン。「描いた人生になってる？」というメインコピーが、人生折り返し地点に来た男たちの少しほろ苦い現実と、大人の友情を感じさせるビジュアルとなっている。

一方、新場面写真に映るのは山の中で佇む紘。美しい木々に囲まれた世界観は、同作の中で最も象徴的なシーンとなっている。（modelpress編集部）