GENERATIONS佐野玲於、「GTO」から「虹色デイズ」までの4年間で変わったことは?「悔しい思いもした」当時のエピソードも
2018.07.30 20:39
views
GENERATIONS from EXILE TRIBEの佐野玲於が30日、都内にて行われた映画「虹色デイズ」(公開中)トークイベントに飯塚健監督とともに登壇した。
佐野玲於「GTO」から「虹色デイズ」までの4年間での変化とは?
イベントでは、佐野がくじ引きで選んだテーマを元にトーク。中には飯塚監督が演出を担当し、佐野が生徒役で出演したドラマ「GTO」(EXILE AKIRA主演の2014年版/関西テレビ・フジテレビ系)に関するテーマも。当時のドラマ集合写真も公開され、「これは思い出です」と嬉しそうにコメントした佐野は、「GTO」から「虹色デイズ」の間に変わったことを聞かれると「(GTOの頃は)現場に入ったとき、18歳くらいで、お兄ちゃんお姉ちゃん世代が多かったけど、今回は大人になって等身大というよりは高校生を“演じる”って感じだった。(虹色デイズは)本格的にお芝居をやってるなって感じだったし、主演ってことだったので、構え方や気の持ちようが全く違いました」と“役者”としての変化を語った。
さらに、「GTO」でのマラソン大会のシーンでは、飯塚監督が佐野について、「俺たちもアツくなるくらい良い芝居」だったテストでの演技が本番を超えられなかったというエピソードを明かし「本番でとても良いものを撮らせてもらった。でも、次やるときには、テストがベストじゃないようにやれたらいいねって話をして。それが、(虹色デイズに)活きたかなって」と4年間での成長ぶりにしみじみ。
佐野自身も「めっちゃ覚えてます。悔しい思いもしたので。『悔しくて泣くなよ』って監督に言われたのは覚えています」と当時の心境を振り返り、「今の方が楽しんでやれているかもしれないです。自分に入ってくる情報が明確になってきてたりしますし、年齢を重ねるって大事だなって改めて感じました」と手応えを明かしていた。
映画「虹色デイズ」
佐野、中川大志、高杉真宙、横浜流星がカルテット主演を務める同作は、少女コミック誌での連載作品にもかかわらず“主人公が男子高校生”という斬新な設定が人気を博し、累計発行部数が300万部を突破した「虹色デイズ」(水野美波/集英社マーガレットコミックス刊)を実写映画化。たった一度の青春を駆け抜ける男子高校生4人の恋と友情を、“今しか撮れない”映像で紡ぐ。このほかイベントでは、観客へのサプライズで、なっちゃん(佐野)・まっつん(中川)・つよぽん(高杉)・恵ちゃん(横浜)のクラスメイトでバレー部の活発女子“千葉ちゃん”を演じた坂東希(E-girls/Flower)が登場。記者席に座っていた坂東が、佐野と飯塚監督の呼びかけで立ち上がると、客席からは黄色い歓声が起こった。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】