高杉真宙主演映画に広がる口コミ 多くの共感を呼ぶ理由は＜世界でいちばん長い写真＞

高杉真宙主演映画「世界でいちばん長い写真」が好評価

6月23日に映画が公開されると、誰もが胸に描く青春の1シーンを切り取ったような爽快な青春群像劇に共感の声が多数。

各映画サイトのレビューで1位を獲得し、「青春を思い出した」「ストーリーがリアルで自分を見ているようだった」「当時はこういう気持ちになっていたな…懐かしい」「温かい気持ちが心に染み渡りました」「世界でいちばん素敵な映画」と等身大の姿に胸を打たれたという感想が寄せられている。

高杉真宙「たくさんの人の共感を得ることが出来る」作品への思い

好評価の口コミを受けて、高杉からコメントが到着。消極的で人生の目的を持てずにいた少年・内藤宏伸役を演じた高杉は「この作品は僕にとっての青春の1ページを切り取ったような作品になっています」と自身とも重ね合わせて紹介。

「普通の高校生が普通の青春を送っているからこそ、たくさんの人の共感を得ることが出来ると思いますし、一緒に青春を送っているような感覚になることの出来る作品だと思います。ぜひ多くの方に観てほしい。何度も観てほしい。愛されてほしい作品です」と作品への思いを語った。

感動の実話を実写化「世界でいちばん長い写真」

「武士道シックスティーン」や「ストロベリーナイト」など幅広いジャンルで活躍する人気作家・誉田哲也氏による小説「世界でいちばん長い写真」を映画化した同作。主人公・宏伸がギネス記録を持つパノラマカメラと出会い、モノクロだった人生が鮮やかな色に変わってゆく、愛知県の学校で実際にあった出来事を基に描かれているハートフル青春ムービーとなっている。

高杉のほか、武田梨奈、松本穂香、水野勝、黒崎レイナ、吉沢悠、小松政夫らが物語を彩る。（modelpress編集部）

高杉真宙コメント

「世界でいちばん長い写真」公開から一週間が経ちました。お会いした方やSNSなどで「このシーンが良かった。観に行って良かった」と言って頂いたりして嬉しい限りです。この作品は僕にとっての青春の1ページを切り取ったような作品になっています。普通の高校生が普通の青春を送っているからこそ、たくさんの人の共感を得ることが出来ると思いますし、一緒に青春を送っているような感覚になることの出来る作品だと思います。ぜひ多くの方に観てほしい。何度も観てほしい。愛されてほしい作品です。

高杉真宙主演映画「世界でいちばん長い写真」ストーリー

高校写真部の内藤宏伸（高杉真宙）は引っ込み思案がたたり、部長の三好奈々恵（松本穂香）に怒られるばかり。人物写真をテーマにした写真品評会も人を撮るのが苦手な宏伸にとっては苦痛でしかなかった。

しかし、高校最後の夏休みのある日、宏伸は従姉の温子（武田梨奈）が店長をしているリサイクルショップで今まで見たことがない大きなカメラを見つける。カメラの使い方がわからない宏伸は温子の勧めで近所の写真館の店主・宮本（吉沢悠）を訪ね、このカメラは360度長い写真が撮れるよう改造された世にも珍しいパノラマカメラだということが判明する。

宮下に使い方を教えてもらい、宏伸はパノラマカメラで最初の360度写真を撮影する。現像した写真を見て、いままでにない感動を感じた宏伸は次の日から360度撮影したい景色を探して街を自転車で駆け巡る。ようやく辿り着いたのは温子の旧友、智也（水野勝）が育てるひまわり畑だった。