松岡茉優「彼氏をようやく紹介できる」舞台上で“家族”に報告<万引き家族>
2018.06.09 14:50
女優の松岡茉優が9日、都内で行われた映画『万引き家族』の公開記念舞台挨拶にリリー・フランキー、安藤サクラ、池松壮亮、城桧吏、佐々木みゆ、樹木希林、是枝裕和監督と出席した。
第71回カンヌ国際映画祭で最高賞にあたるパルム・ドールを、日本映画として約21年ぶりに受賞した話題作。高層マンションの隙間にひっそりと佇む平屋を舞台に、生活のために軽犯罪を重ねる一家の温かくも悲しい絆を描き出す。
しかし、家族役ではなく、JK見学店に亜紀を指名する客としてくる男・4番さんを演じたの池松の参加には、「池松壮亮さんのお名前があって、なんで来てくれるんだろうと思った」と塩対応。「でもさっき舞台袖で“あ!”と思った。(劇中では家族に)紹介できていないので、何で今日はムズムズするんだろうと思ったら、それは彼氏をようやく紹介できるから」とし、池松の傍に寄り添って「彼氏で~す。4番さんで~す」と嬉しそうに紹介した。
すると、祖母役の樹木がすぐさま反応。「全然見込みがなさそうね。幸せにはならないわよ。幸せにはならないだろうという相手だね」と相変わらずの樹木節をみせた。
松岡茉優“彼氏”を家族に紹介
マジックミラー越しに接客するJK見学店で働く亜紀役の松岡は「こうやって家族でまた会える、カンヌぶりに会えると思って嬉しかった」と安藤やリリーら家族との久々の再会に笑顔。しかし、家族役ではなく、JK見学店に亜紀を指名する客としてくる男・4番さんを演じたの池松の参加には、「池松壮亮さんのお名前があって、なんで来てくれるんだろうと思った」と塩対応。「でもさっき舞台袖で“あ!”と思った。(劇中では家族に)紹介できていないので、何で今日はムズムズするんだろうと思ったら、それは彼氏をようやく紹介できるから」とし、池松の傍に寄り添って「彼氏で~す。4番さんで~す」と嬉しそうに紹介した。
すると、祖母役の樹木がすぐさま反応。「全然見込みがなさそうね。幸せにはならないわよ。幸せにはならないだろうという相手だね」と相変わらずの樹木節をみせた。
池松壮亮「平成生まれの人間として嬉しい」
撮影期間たった2日という池松は、「今日は来るのが図々しいかなと思いながらここに立っています」と苦笑いも、「是枝監督がカンヌからとんでもないお土産を持ってきてくれて、平成の終わりにこんなことが起こるとは思わず、平成生まれの人間として嬉しい」と熱弁。セリフがない役を演じたことから「スイマセン、セリフがなかったもので…喋り過ぎですね」と自虐的に笑いもとっていた。(modelpress編集部)
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