ディーン・フジオカ“屈指のはまり役”自ら歌オファーに監督感激「めちゃめちゃかっこよかった」<坂道のアポロン>
2018.03.02 12:00
「このマンガがすごい!2009オンナ編」第1位に輝き、テレビアニメ化も大きな話題となった人気作を実写映画化した映画「坂道のアポロン」(3月10日公開)では、知念侑李がピアノ、中川大志がドラムの本格的なパフォーマンスを披露しており、公開を前に話題になっている。中でも注目と期待を寄せられているのがディーン・フジオカだ。
同作でディーンが演じるのは、千太郎(中川)や律子(小松菜奈)の幼馴染にして憧れの存在「淳兄」こと桂木淳一。端正なルックスにアダルトな雰囲気を醸し出しながら、英語、歌、トランペット演奏をそつなくこなし、何より圧倒的なカリスマ性を誇る、原作でも人気の高いキャラクターだ。
メガホンをとった三木孝浩監督は「淳一は、薫や千太郎から見て、大人の魅力を持ったキャラクターにしたかったので、そういう意味ではディーンさんはばっちりでしたね。この役を演じられるのはディーンさんしかいないだろう、まずディーンさんにオファーしようと」キャスティングで誰よりも早く最初に浮かんだのが淳一役だったと語る。
劇中では、練習を経て実際にトランペット演奏にも挑戦し、得意の歌も披露しているディーン。自身も淳一役には思い入れがあり、「音楽が好きで、ジャズが好きで、チェットベーカーが好きで、だからトランぺッターが歌う、というキャラクターに特別に強い憧れがありました」と熱い気持ちを明かしている。
また、ディーンが歌を披露するジャズバーのシーンでは、長崎の米軍の方々もエキストラ出演していることから、ディーンは得意の英語で彼らと軽快なトークも展開。英語、歌、トランペット演奏と大活躍で、監督曰く「何をやってもかっこよくて、知念君や(中川)大志君と『どこか欠点ないのかな』って探したりするぐらい」と完璧ぶりに圧倒されていたようだ。
メガホンをとった三木孝浩監督は「淳一は、薫や千太郎から見て、大人の魅力を持ったキャラクターにしたかったので、そういう意味ではディーンさんはばっちりでしたね。この役を演じられるのはディーンさんしかいないだろう、まずディーンさんにオファーしようと」キャスティングで誰よりも早く最初に浮かんだのが淳一役だったと語る。
劇中では、練習を経て実際にトランペット演奏にも挑戦し、得意の歌も披露しているディーン。自身も淳一役には思い入れがあり、「音楽が好きで、ジャズが好きで、チェットベーカーが好きで、だからトランぺッターが歌う、というキャラクターに特別に強い憧れがありました」と熱い気持ちを明かしている。
ディーン・フジオカ自ら歌を志願
当初、ディーンは劇中で歌う予定はなかったが、本人から歌いたいとオファーがあり、歌唱シーンが実現。原作でも淳一が「But Not For Me」を歌うシーンがあるが、ディーンにとっても同曲はお気に入りで、プライベートでジャズバーのステージに飛び入り参加して歌ったことがあるのだとか。三木監督はそんなエピソードに興奮しつつ、「本人から、本編で歌わせてもらえないかってオファーしてもらえるなんて、そりゃもうぜひぜひって感じでしたね。アーティストでもいらっしゃるので、歌声も当然めちゃめちゃかっこよかったですし」と撮影現場でのパフォーマンスも絶賛。また、ディーンが歌を披露するジャズバーのシーンでは、長崎の米軍の方々もエキストラ出演していることから、ディーンは得意の英語で彼らと軽快なトークも展開。英語、歌、トランペット演奏と大活躍で、監督曰く「何をやってもかっこよくて、知念君や(中川)大志君と『どこか欠点ないのかな』って探したりするぐらい」と完璧ぶりに圧倒されていたようだ。
ドッキリ仕掛けるも…
撮影現場では、そんなディーンにブーブークッションを仕掛けるというイタズラも行われたそうだが、「皆で試したことがあったのですが、ディーンさんはまったく動揺していませんでしたね。むしろさわやかに『ははっ』って笑っていました(笑)」とのこと。ディーンを中心に撮影は和気あいあいと進んでいた。(modelpress編集部)
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