大場花菜 (C)モデルプレス

=LOVE大場花菜、メンバー&ファンからサプライズで祝福 吹替挑戦の出来栄えは?

2018.02.04 13:43

HKT48の指原莉乃がプロデュースを手掛ける声優アイドルグループ「=LOVE(イコールラブ/イコラブ)」が4日、都内で行われた映画「スターシップ・トゥルーパーズ レッドプラネット」(2月10日公開)の=LOVEメンバーと一緒に観よう!先行スペシャル上映会トークイベントに出席した。

  

大場花菜、18歳バースデー

この日18歳の誕生日を迎えた大場花菜は、サプライズでプロデューサーから花束を贈られ、ファンとメンバーから祝福されると「ありがとうございます。こんな盛大にお祝いしていただいて、私なんかでいいのでしょうか。めちゃめちゃビックリ。今日は『スターシップ・トゥルーパーズ』の試写会だったから、まさか私の誕生日なんて祝われないだろうなと思っていたので、お祝いしていただいて嬉しいです」と感無量な様子だった。

大場花菜 (C)モデルプレス
ファンからお祝いの声が飛ぶなか、同作を見た感想を尋ねられると「私は普段、手汗をかかない人なんですけど、この映画を見ていたら、めちゃめちゃ手汗をかいてきちゃって、汗が止まらないくらい迫力がありすぎてドキドキしまくりだったので、皆さんとそのドキドキ感を共有できていたらいいなと思っております」と笑顔で語った。


=LOVEが日本語吹き替えに参加

同作は、昆虫型生命体“バグ”と人類の戦争をポール・バーホーベン監督が描いた90年代を代表するSF映画『スターシップ・トゥルーパーズ』シリーズ第5作目。前作と同様にフルCGアニメーションで描かれ、メガホンをとるのは前作に続く荒牧伸志監督と、同作が監督デビューとなる松本勝監督。

佐々木舞香(C)モデルプレス
オーディションを勝ち抜いて、女性歩兵タミ・カマチョ役を務めた佐々木舞香は、同作を見た感想を聞かれると「私たちはアフレコをする前に英語バージョンを見ていたので、日本語バージョンとなると違った感じで楽しめて、画面が近いのでバグがきたときや爆発のときに一瞬ビクッてなったんですけど、映像がすごくリアルなので楽しめました」とコメント。演じる上で難しかった点や気を付けた点を尋ねられると「緊張していて、台本を持つ手が毎回震えていました。メンバーは入れ替わりで入ったりするんですけど、私はずっと入っていたので、たまに1人になるときがあったりして、緊張感がすごかったです」と回顧し、「息だけで『もっと不安がって』『緊張感をもって』って言われたりして、それがすごく難しかったです」と打ち明けた。

諸橋沙夏(C)モデルプレス
また、SHOWROOMのファン投票企画で1位になり、空港グランドスタッフのサナ役を務めた諸橋沙夏は、同作を見た感想について「RECしたときはそこまでわからなかったんですけど、女性の方の胸とか毛穴とか見ちゃって(笑)、それくらい鮮明に映るんだなって思いました」と吐露して会場を沸かせ、「私はなーたん(齊藤なぎさ)の『わー!』が可愛くてすごく好きで、私自身は最後にヤバいセリフを言わせていただいたんですけど、それは苦戦したので何回も見てほしいなと思います」とアピール。始めと終わりでキャラが変わっている自身の役について「人を打ったりしましたね。私が苦戦したのは『快適な空の旅を』で、何回言っても舌がまわらなかったんですけど、どうでしたか?」と客席に投げかけ、拍手をもらって満足気な表情を浮かべた。

このほか、舞台あいさつ前にファンと一緒に同作を見たメンバーは、日本語吹替え版で吹替えに参加した同作を見た感想を聞かれると、「自分の声を画面から聞くのはちょっと恥ずかしかったんですけど、こういう経験ができてとてもよかったです」(齋藤樹愛羅)、「この話をいただいただけでもすごく嬉しかったのに、実際に自分たちが出て、自分たちで見て、自分たちが改めて出させてもらったんだなって実感できて、すごく感動しました」(野口衣織)「大画面からメンバーの声が聞こえてくるのは不思議な感じもあったんですけど、特に舞香はセリフが多かったので、聞こえてくるたびに私もワクワクしました」(山本杏奈)と口々に感想をコメント。

大谷映美里(C)モデルプレス
高松瞳(C)モデルプレス
大谷映美里は「初めて声が入ったバージョンを見させていただいたんですけど、嬉しさもあり、恥ずかしさもありって感じで、ほかの声優さんたちもすごく豪華な方たちばかりで、作品も楽しませていただきながら、声優さんたちのすごさを感じて、また違った目線で見ることができました」。高松瞳(※「高」は正式には「はしごだか」)は「私はセリフというより叫び声しかなかったんですけど(笑)、それでもいつもと空気感が違って難しかったです。見ているときにずっと舞香と手を握っていて、それくらい舞香はカマチョ役でプレッシャーを感じながらもこなしていたので、すごいなと思いました」と語った。

また、齊藤なぎさは「1列目で見させていただいて、バグの迫力とかいろんなシーンでドキドキワクワクさせていただきました。映画の中からみんなの声が聞こえてくるのが新鮮で楽しかったです。あとエンドロールにも=LOVEの名前が載っていたりして、“あー”って実感しました」と、瀧脇笙古は「声を撮るときに何回か英語バージョンで見させていただいて、内容がわかっているのにドキドキしちゃって、メンバーの声がそろそろかなって思ったり、聞いてドキドキしていました」と、興奮をそれぞれ振り返り、佐竹のん乃は「字幕バージョンをDVDプレイヤーで見ていたんですけど、大きなスクリーンで見たら、死体の細かいところとかに気付けたので、皆さんも何回か見て、そういうところと、私が喋っていたところを気付いてほしいです」と、音嶋莉沙は「何もかもが初めてのことで、自分にできるのかなって不安だったんですけど、いま完成したものを実際に見て、迫力も出ていて、ちゃんとできたんじゃないかなと思います。新たな発見があると思うので、何度も見てください」と、それぞれアピールした。

(左から)音嶋莉沙、佐竹のん乃、瀧脇笙古、大場花菜、齊藤なぎさ、諸橋沙夏、佐々木舞香、高松瞳、大谷映美里、山本杏奈、野口衣織、齋藤樹愛羅 (C)モデルプレス
なお、=LOVEが2月10日の初日舞台あいさつと、2月14日のバレンタインデー上映会に参加することもサプライズ発表され、山本が「皆さん(バレンタインデーに)チョコをもらう予定はありますか?」と客席に投げかけると、「なーい!」という声が飛び、これに山本は「バレンタインデー上映会で私たちからチョコのプレゼントがあります」と明かしてファンを喜ばせ、「何と水曜日の朝なんです…。でも皆さんなら来てくれると信じて、私たちは待っています」とお願いした。(modelpress編集部)

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