竹内涼真、浜辺美波(C)2018 「センセイ君主」製作委員会(C)幸田もも子/集英社

竹内涼真、ラブコメ映画初主演 教師役で浜辺美波と初タッグ<センセイ君主>

2018.01.08 23:47

幸田もも子氏の人気コミックを映画化した「センセイ君主」(2018年公開)で、主演を竹内涼真、ヒロインを浜辺美波が務めることが発表された。

  
同作は、“ヒネクレ者のイケメン教師”と“恋に恋するパワフルヒロイン”の2人が織りなす「コミカル×学園ラブ×禁断の恋」の新感覚学園ラブコメ。

原作は、2013年から2017年まで別冊マーガレット(集英社)にて連載され、全13巻で約143万部を突破した。

竹内涼真×浜辺美波「センセイ君主」

竹内涼真演じる弘光由貴の原作画像/(C)幸田もも子/集英社
浜辺美波演じる佐丸あゆはの原作画像/(C)幸田もも子/集英社
竹内が演じるのは、イケメンで頭脳明晰だけど冷徹でヒネクレ者な高校教師・弘光由貴。初の教師役にして“ラブコメ映画初主演”という新境地に向けて、「初のラブコメ映画主演ということでとにかく楽しみですし、頑張らなくてはいけないなと感じています。自分が今持っている力を全部出し切りたいと思います!」と強く意気込んだ。

対して、弘光に恋するちょっぴりおバカなパワフルヒロイン・佐丸あゆは役の浜辺は、「原作や台本を読んでいてくすっと笑えるシーンが多かったので、モノマネやパロディ要素の部分も怖がらずに全力で演じたいと思います!」と気合十分。今までにはあまり見せてこなかったコメディエンヌとしての才能を如何なく発揮する。

「君の膵臓をたべたい」月川翔氏が監督

「センセイ君主」原作1巻書影/(C)幸田もも子/集英社
そして、監督は「君の膵臓をたべたい」の月川翔氏。竹内について「彼がこれまで演じてきた役は、どれも最高に魅力的で好きでしたが、実際会ってみてもやっぱり最高。眩しい。物腰、目、左利きの大きな手…。挙げたらキリがないですが、こりゃ惚れてしまうに決まってます」とベタ惚れ。

3作目の共演となる浜辺には、「まったく新鮮な気持ちです。というのも、これまで見たことのない彼女の一面を見ることになりそうだからです。おバカで愚直なまでに真っすぐな今回の役をやり切ったら、相当な振れ幅を持つ女優さんになることでしょう」と期待を寄せた。

さらに、原作・幸田氏も「キャストの方々も、本当に思い描いていたイメージぴったりで、!これからどんな作品に生まれ変わるのかとても楽しみです!!」と逸る想いを吐露。馬場千晃プロデューサーは「竹内さんのキャリア史上初となる教師役、浜辺さんのキャリア史上最高のコメディエンヌっぷりにもご期待ください」とコメントした。(modelpress編集部)

「センセイ君主」ストーリー

告白7連敗中の佐丸あゆは(16)は、恋に恋する元気娘。「彼氏が欲しい」しか頭にないあゆはは、新任の超横暴で冷徹なヒネクレ者の数学教師・弘光由貴(26)に「“イチャイチャしてくれる人募集”の張り紙でも背中に貼ってれば?」と冷たくバカにされる。あゆはは「絶対に彼氏を作って、先生にぎゃふんと言わせる!」と張り切るが、また失恋。挙句、弘光に「漫然と生きるのやめたら?」とまた嫌味を言われてしまうのだった。

ところが、弘光が悪気なく“アドバイス”をしてくれているのだと気付いたあゆはは、その途端に弘光のことが気になり始める。あゆはは必死に自分の恋心を抑えようとするが、雨の中、車で家まで送ってくれたり、個別で勉強を教えてくれたりする先生の天然タラシっぷりに陥落。完全に弘光を好きになってしまう。

そんなあゆはの恋は前途多難。感情がすべて顔に出てしまうあゆはは、告白する前に弘光から「高校生相手に恋愛なんてありえない」と速攻でフラれる始末。一方、どんなに冷たくされようともくじけないあゆはは、「先生をおとしてみせます!」と大胆宣言!弘光も「そこまで言うならおとしてみなよ」と挑発するのだった。

あゆはの猛アタックと、弘光の冷たい防御。そんな2人の恋愛バトルに、あゆはに想いを寄せるあゆはの幼馴染で同級生の澤田虎竹(16)と、音楽教師として現れた弘光に思いを寄せる弘光の幼馴染の柴門秋香(27)も参戦!果たしてあゆはと弘光の“秘密の恋”はどうなってしまうのか?

竹内涼真コメント

初のラブコメ映画主演ということで、とにかく楽しみですし、頑張らなくてはいけないなと感じています。今24歳なのですが、やっと先生役を演じられる年齢になって来たのかなという思いと同時に、今まで演じたことがない役なのでこれからどうやって演じようかといろいろ考えながらワクワクしています。こんなに早く主演をさせていただけるのは凄く有難いことですし、だからこそ自分が今持っている力を全部出し切りたいと思っています。そして、センセイ君主」という作品を作っていくチームの皆さんと、愛される作品を作れるように頑張りたいです。クランクインまであと少しなので、自分をベストの状態にもって行って撮影に臨みたいです。

僕が演じる弘光先生は数学の天才なので、先生という立ち居振る舞いを少しずつ勉強しながら取り入れていきたいと思っています。あゆはを演じる浜辺美波さんとは何度かお会いしていますが、まだあゆはを演じている姿が想像できません(笑)。この映画は弘光先生とあゆはの掛け合いがカギとなるので、これから一緒に演じていく上で、どう演じられるのか楽しみです。

浜辺美波コメント

原作や台本を読んでいて、クスっと笑えるシーンが多かったので、モノマネやパロディ要素の部分も怖がらずに全力で演じたいと思います。撮影はまだこれからなのですが、とにかくあゆはちゃんはまっすぐな子なので、観ている方が嫌な気持ちにならず、応援したくなるように演じたいです。今までにないくらいハジけて演じられたらと思います。これ以上やっていいのかというくらい顔芸もやりたいです。

今は原作をしっかり読んで役作りを考えていく段階なので、私自身も想像が出来ていなくて。でも監督が「ここまでやってもいいんだ」と思ってくれるくらいあゆはとしてぶっ飛んでいきたいです。

弘光先生を演じる竹内涼真さんにはまだあまりお会いしたことがないので、どういう先生になるのかも全くわかりませんが、原作のように見ている人を虜にしてしまうような先生だといいですね。

月川翔監督コメント

原作も脚本もゲラゲラ笑って読みました。腹から笑ってキュンとして、ほろりと感動する娯楽映画にしたいと思っています。主演の2人には期待しかありません。まさに旬な俳優です。

まず竹内涼真。彼がこれまで演じてきた役は、どれも最高に魅力的で好きでしたが、実際会ってみてもやっぱり最高。眩しい。物腰、目、左利きの大きな手…。挙げたらキリがないですが、こりゃ惚れてしまうに決まってます。

浜辺美波とは3作品目ですが、まったく新鮮な気持ちです。というのも、これまで見たことのない彼女の一面を見ることになりそうだからです。おバカで愚直なまでに真っすぐな今回の役をやり切ったら、相当な振れ幅を持つ女優さんになることでしょう。

今後発表されるキャストも素晴らしい面々が揃いました。愉快なスタッフ陣とも力を合わせ、極上のエンターテイメントをお届けできるよう、力を尽くします。

馬場千晃プロデューサーコメント

「教師と生徒の恋愛」というとどこか禁断、悲恋の香りがしますが、「センセイ君主」は竹内さん演じる弘光先生と、浜辺さん演じるあゆはの恋愛バトルで綴られる幸せなラブコメディです。それを実現するにあたって、爽やかな竹内さんと、透明感のある浜辺さんの存在はなくてはなりません。

そんな旬なお二人が恋愛バトルを繰り広げるだけでワクワクするのに、原作は「ヒロイン失格」を生み出した幸田先生の「センセイ君主」。笑えるのは当たり前です。さらに監督は「キミスイ」の月川監督。胸キュンするのは当たり前です。そんなたくさんの才能が交わることで、これまでに見たことのないエンターテインメントが生まれると確信しています。

竹内さんのキャリア史上初となる教師役、浜辺さんのキャリア史上最高のコメディエンヌっぷりにもご期待ください!

幸田もも子(原作者)コメント

この度は「センセイ君主」を実写化していただけることになり、大変うれしく思います!キャストの方々も、本当に思い描いていたイメージぴったりで、、、!!!これからどんな作品に生まれ変わるのかとても楽しみです!!
【Not Sponsored 記事】

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