岡田将生、小学生10人に囲まれ激しく動揺「すごく無様」<伊藤くん A to E>
2017.11.21 21:23
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俳優の岡田将生、女優の木村文乃がW主演を務める映画『伊藤くん A to E』(2018年1月12日公開)の完成披露試写会が21日、都内にて開催され、岡田、木村、佐々木希、志田未来、池田エライザ、夏帆、中村倫也、田中圭、廣木隆一監督が登壇した。
岡田将生、小学生に囲まれる
イベントでは、劇中で岡田演じる超モンスター級【痛男】伊藤に振り回され痛い目に合わされていくキャスト陣が、自身の「今年一番痛かった話」を披露。最後に自分の番がまわってきて「ああ…」とため息をついた岡田は、「休みの日に車運転していて、細い道を走っていたんですけど、小学生10人位に囲まれて『なんかお兄ちゃん知ってるから出てきて!出てきて!』って言われて」とプライベートでのエピソードを告白。
「(岡田は)『ちょっと待って!』っていうんですけど、『やだやだやだやだ!名前なんだっけ!?名前なんだっけ!?』って言われて…ずっと下向いてました。すごく無様で(小声で)『岡田将生です』って言いました」と身振り手振りをつけたり、高い声で小学生の声を真似たりし、観客は爆笑。司会からは「すごい再現度でした」と称賛されていた。
田中圭・中村倫也の“痛かった”話
田中が話したのは定期的に身体を鍛えるため、食事制限をしていたときのエピソード。「炭水化物抜いてるんだ」と言いながらそばを食べていたら友人からツッコミが入ったそうで、「ずっとそばが炭水化物って思ってなかったんです」と天然ぶりを発揮。また、中村はコンビニでの失敗談を披露。外国人の店員相手に「ファミチキください」と言い続けても理解されず困っていたところ、「からあげクンが出てきた」といい、「僕がコンビニを間違えてたんです」とオチをつけ、それぞれ小噺で観客を笑わせていた。
映画「伊藤くん A to E」
同作は2014年本屋大賞にランクインした「ランチのアッコちゃん」をはじめ、あらゆる世代の女性から熱い支持を受ける作家・柚木麻子が、2013年に発表し、自身初の直木三十五賞候補作となった会心の恋愛小説を廣木隆一監督が実写映画化。容姿端麗だが、自意識過剰で無神経すぎる【痛男】伊藤誠二郎(岡田)と、彼に人生を振り回される高級カバン販売員、フリーター、タルト店の店員、大学院生、脚本家の【A~E】の5人の女性たちの物語。落ち目の脚本家で、【A~D】の恋愛相談を利用し、再起をかけて新たなドラマの脚本を書き始める【E】矢崎莉桜役を演じる木村のほか、【A】「ぞんざいに扱われる女」高級カバン販売員・島原智美役を佐々木、【B】「自分の殻に閉じこもる女」フリーター・野瀬修子役を志田、【C】「愛されたい女」タルト店の店員・相田聡子役を池田、【D】「高学歴の鉄壁女」相田聡子の親友で大学院生・神保実希役を夏帆がそれぞれ演じ、莉桜のかつてのパートナーで、【A~D】4人の恋愛相談をネタにしたドラマ企画をけしかけるプロデューサー・田村伸也役を田中、莉桜の大学の後輩で、今や彼女の存在を脅かす売れっ子若手脚本家・クズケンこと久住健太郎役を中村が演じる。
なお、映画公開に先駆け、MBS/TBSドラマイズム枠にて連続ドラマ版が放送された。
男性陣が華麗にエスコート
イベントでは、女たちの【毒】を赤裸々に描いた本作のストーリーにちなみ、美しい女優陣が【毒のある花】と一緒に登場。【A】佐々木は赤ガーベラ(悲しみ)、【B】志田は黄色いカーネーション(軽蔑)、【C】池田は黄色いバラ(嫉妬)、【D】夏帆は白いバラ(純潔)、【E】木村はピンクのユリ(虚栄心)をそれぞれ持ち、客席にプレゼントした。降壇時には岡田が木村の手を取りエスコートすると、田中は佐々木を、中村は志田をそれぞれひざまずきエスコートし、観客からは黄色い声援が飛んでいた。(modelpress編集部)
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