森川葵、女子高生の恋愛相談に“反則技”教授 サプライズ登場に黄色い声<恋と嘘>
2017.09.27 21:46
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女優の森川葵が27日、都内で行われた映画「恋と嘘」(10月14日公開)のイベントにサプライズ登場した。
森川葵、サプライズ登場で恋愛相談受ける
何も知らされていない女子高生を中心に集まった参加者の前に登場し、黄色い声援を浴びると「キャーってなってくれてよかったです」と満面の笑みを浮かべた。同作は、マンガアプリで連載された同名マンガが原作。コミックス発売後も重版を連発しアニメ化も決定しており、原作とつながりを持つアナザーストーリーとして実写映画化される。物語の舞台は、国が国民の遺伝子情報を分析・把握し最良の結婚相手を決め、政府から「政府通知」が届く、恋愛禁止となった近未来。自由な恋愛が許されない世界に生きるヒロイン・仁坂葵を森川、葵に密かな恋心を抱く幼なじみ・司馬優翔を北村匠海、司馬のライバルとなる葵の政府通知相手・高千穂蒼佑を佐藤寛太がそれぞれ演じる。
映画にちなみ、女子高生たちに“政府通知はあり?なし?”のアンケートを取る企画もあり、“あり派”の女子高生が「今まで好きな人がほとんどできたことがないので、あったらいいな」と理由を説明すると、森川は「仁坂葵は政府通知で結婚するって決まっているから恋愛をしてこなかったのはあるけど…。自由なのに恋愛をしないなんてもったいない!」とお姉さん目線でコメントした。
さらに、女子高生から森川へ直接質問をする企画も行われ、「もし森川葵さんに好きな人がいたとして、その好きな人が自分のことを異性として見てくれなかったとしら、どうやって異性として見てくれると思いますか?」と質問された森川は、「任せておいてよ!」と強気に出たが、その後「う~ん、難しい…。どうしたらいいかなあ」と悩み、「反則かも知れないんですけど、好きという気持ちを伝えちゃったら、向こうも意識すると思います」とアドバイス。
質問した女子高生が、そのような状況下にいること認め「(告白する案に)分かりました。頑張ってみます」と受け入れると、森川は「『好きなんだよねー!』みたいな感じで、軽く言ってみたら多少意識すると思いますよ。これ反則だけど(笑)」とさらに助言し、「そこから連絡が続くようになってきたら、きっとアリなんじゃないですか。頑張ってください」とエールを送った。
最良の運命の相手との出会いを懇願?
演じる上で意識したことを尋ねられると「仁坂葵の住んでいる世界では、政府通知で結婚することが当たり前の世界になっているので、仁坂葵が16歳の誕生日が来る前からワクワクしているのを見せないといけない部分があったので、そこは気を使って、みんながそれで結婚するのが当たり前って見せられるように気を付けました」と告白。実際に“政府通知”があったらどう思うか聞かれると「運命の人って出会えないかもしれないじゃないですか。だから、もしあって、運命の人に出会えたらいいなって思っていたんですけど、今日の取材で『もし好きな人がいる状態で政府通知が届いたらどうしますか?』って聞かれたときに、自分に好きな人がいたら、政府通知は受け入れられないかもなって思いました」と吐露。いま通知が来たらどうするか尋ねられると「自分の最良の運命の相手は見てみたいですね。とりあえず、どんな人が自分に合っているのか、正直、自分でも分からないので、“こういう人が合っているんだ”というのを知りたいから会ってみたい」とコメントした。(modelpress編集部)
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