小笠原海 (C)モデルプレス

超特急・小笠原海の高校時代 挑戦した“ある種ひどい役”で芽生えた思い<「ハローグッバイ」トークショー>

2017.07.20 00:00

7人組メインダンサー&バックボーカルグループ・超特急の2号車カイとして活躍する小笠原海が19日、都内で行われた映画「ハローグッバイ」(公開中)のトークイベントに菊地健雄監督と登壇。作品の内容にちなみ、高校時代を振り返った。

  
高校2年生の頃より超特急として活動している小笠原は「平日はリハをして、週末はイベントでした」と学業と仕事の両立を回顧。とくに高3からは「申し訳ないけど、授業中寝ていた。テストだけがんばるので許してくださいって(笑)」と懐かしみ、放課後も「原宿に服を見に行ったり、無意味にカフェにいたり」と思い返し、目を細めた。

菊地健雄監督、小笠原海 (C)モデルプレス

小笠原海が「ある種ひどい役」に挑戦

同作は、それぞれ心に問題を抱える、クラスの中で交わることのない2人の女子高生が、ある認知症のおばあさんと出会い交流することで、時にぶつかり、認め合いながら一歩前に進んでいく姿を描いた青春ストーリー。主人公のはづきを萩原みのり、葵を久保田紗友がそれぞれ演じ、小笠原ははづきの元彼・尊役を演じた。

尊は、はづきの友達と現在は飄々と付き合っているのに、不思議とどこか憎めない等身大の男子高生。監督は、小笠原が演じた尊を「ある種ひどい役(笑)」と説明し「キャスティングしていいか迷った」と苦笑い。それでも「問題を起こすけど、等身大の男の子」と親しみを持っているようだ。

菊地健雄監督、小笠原海 (C)モデルプレス
同作への出演について、小笠原は「この作品をきっかけにお芝居って楽しいと思えた。いい作品に出会えた」と充実した様子でコメント。超特急としてはこれまで何度も大きな舞台を踏んでいるが、この日のトークショーは緊張した様子で「今も緊張しています。手が冷たい(笑)」と告白。現場でも緊張していたそうで、監督が「撮影初日、(萩原)みのりちゃんが『(小笠原が)手が震えるほど緊張していた』と言っていた」と明かすと、小笠原は「そんなに?」と驚き、照れたように笑っていた。

小笠原海 (C)モデルプレス

撮影の雰囲気は?

現場では女性キャストが多かったそうだが「うみくんといわれていじられていた」と監督が暴露。ほかのキャストよりも年上ということもあり、監督から「引っ張っていってほしい」と頼まれていたという小笠原だが「引っ張ってやろうと思ったけどいじられる。ごめんなさいだけど、達成できませんでした(笑)」と振り返り、充実した様子をのぞかせた。

また、監督は小笠原のアドリブの演技を絶賛。さらに、高校生役にも「まだあと3年はいける」と太鼓判を押し、再タッグを望んだ。(modelpress編集部)
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