miwa×坂口健太郎「君と100回目の恋」、「ビリギャル」「寄生獣」に続く快挙<キャストコメントあり>
2017.07.03 17:00
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シンガーソングライターのmiwaと俳優の坂口健太郎がW主演をつとめた映画「君と100回目の恋」の中国公開と、中国でのリメイクが決定した。
中国公開&リメイク決定
同作は、miwa演じる大学生・葵海を事故から救うため、坂口演じる幼なじみの陸がすべてをかけて何度もタイムリープする物語。2月4日の日本公開前より、中国の映画会社HUAHUA MEDIAから熱い要望があり、今回中国での封切りが実現。中国では、邦画を含む外国映画の輸入本数に上限があり、日本映画の本数は2016年が「君の名は。」などアニメ作品を含めて11本、2015年は2本の公開。邦画の実写映画としては、2016年に「寄生獣」と「ビリギャル」が約5年ぶりに中国で公開となった実績に続く快挙となる。
中国でのリメイクの話が持ち上がったのは、オリジナル版クランクアップ直後のこと。契約先のLinekong Pictures Corporation CEOとプロデューサーより熱意あるアプローチがあり、契約が決定した。
miwa、坂口健太郎ら喜び語る
今回の発表を受け、月川翔監督は「中国のお客さんも一途男子に胸キュンするだろうか、あの音楽に魂がふるえるだろうか、などと想像と期待を膨らませております」とコメント。一方、キャスト陣も「『アイオクリ』や『君と100回目の恋』の曲に合わせて、この映画を中国のたくさんの方々にも、楽しんで頂けたらと思います」(miwa)、「大切に大切に作った作品です、葵海と陸に自分を重ねて、中国のみなさんに楽しんで頂けたら嬉しく思います」(坂口)、「今回この映画が中国で正式に公開されることは、日本映画全体にとっても重要なことだと思っています。中国のファンの熱量を感じられたことを機に、よりグローバルに役者という仕事をしていけたらと思います」(竜星涼)とそれぞれ喜びを語った。
miwa&竜星涼が中国で舞台挨拶
また、同作は5月5日の台湾公開を皮切りに、タイ、韓国でも劇場公開し、韓国では劇場動員数が8万人を超え異例のヒットを記録。6月28日(現地時間18:30)、中国での映画公開を記念し特別試写会が開催され、主演のmiwa、共演の竜星が中国・北京を訪れ記者会見&舞台挨拶に登壇した。平日にも関わらず、会場である北京市の大型シネコン「藍色港湾SAGA CINEMA」の中には、2人を待つ長蛇の列ができ、客席300席は満席。
miwaは「私は普段シンガーソングライターをしていて、この映画の中で葵海というギターを弾いて陸と一緒に曲を作る女の子の役をやっています。この映画の中で歌う曲を私が書くことになったとき、映画のスクリーンを通して歌う機会があるというのはとても光栄なことで、ファン以外の方にも、観て頂ける大きなチャンスだと思いました。こうやって中国でも公開となり、映画を通して中国の方にも私の歌を知って貰えるということがとても嬉しいです」と挨拶。
竜星も「中国のファンの皆様、この映画を愛して下さい」と中国語で挨拶し、「今まで私生活で本格的に楽器を演奏したことが無かったのですが、挑戦をしてみたいなとは思っていたので嬉しかったです」と喜びをかみ締めていた。
出待ちも押し寄せる
そして、司会者からのQ&Aで同作の一番おススメのシーンについて聞かれると、miwaは「やはりバンドで演奏するシーンだと思います。フェスのシーンは3日間かけて撮影をしました。アイオクリという曲をみんなで演奏して、大変だったけど一番思いのこもったシーンだと思います」と語った。竜星は現場中の忘れられない出来事として、「現場に流しそうめんとかアイスクリームとかおいしい差し入れが沢山あり毎日が楽しみだった。みんなでBBQできたこともいい思い出」と語ると、「かわいい」と黄色い声援が。会場を出る際も沢山の出待ちが押し寄せるなど、人気の高さが伺えた。(modelpress編集部)
監督:月川翔コメント
日本で発信したオリジナル映画が、海外でも観ていただける機会を得て嬉しく思います。中国のお客さんも一途男子に胸キュンするだろうか、あの音楽に魂がふるえるだろうか、などと想像と期待を膨らませております。主演:miwaコメント
初めて中国に行ってみて、映画『君と100回目の恋』への期待を感じられて、嬉しかったです。「アイオクリ」や「君と100回目の恋」の曲に合わせて、この映画を中国のたくさんの方々にも、楽しんで頂けたらと思います。主演:坂口健太郎コメント
『君と100回目の恋』中国での公開、大変嬉しく思っています。大切に大切に作った作品です、葵海と陸に自分を重ねて、中国のみなさんに楽しんで頂けたら嬉しく思います。出演:竜星涼コメント
今回この映画が中国で正式に公開されることは、日本映画全体にとっても重要なことだと思っています。中国のファンの熱量を感じられたことを機に、よりグローバルに役者という仕事をしていけたらと思います。
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