
貫地谷しほり、ディーン・フジオカとのキスシーンは「溺れそうでした」
2017.06.24 13:27
俳優のディーン・フジオカと女優の貫地谷しほりが24日、都内で実施された映画『結婚』の公開初日舞台挨拶に、柊子、萬田久子、西谷真一監督とともに登壇した。
貫地谷、ディーンとのキスシーン語る
本作は、直木賞作家・井上荒野の同名恋愛小説の実写版。大人の色気で数々の女性たちを翻弄する魅惑の結婚詐欺師・古海健児(ディーン)の姿を描く。ディーンは苦労した点を質問されると、「ピアノのシーンですかね」と述懐。セリフと演奏が同時進行していたそうで、「普通だったら、先にピアノを弾いた音をレコーディングして、それを現場で流しながら当て振りするところを、ミュージカルみたいな感じで全部通しでやったので、すごくやりがいのあるチャレンジでしたね」と満足げに語った。
一方、劇中で古海の妻・初音を演じている貫地谷は、「イメージ通り爽やか」とディーンの印象を語ってから、ディーンとのキスシーンにおけるエピソードを紹介。「あのシーンは雨に打たれているので、ディーンさんは背が高いから、私の口にえらい水が入ってくるんですよ!溺れそうでしたね」と明かして笑いを誘っていた。
ディーン・フジオカ、結婚詐欺師役と共通点?
結婚詐欺師という役柄とのギャップや共通点については、「ギャップは、犯罪者か犯罪者じゃないかです」と苦笑。共通点については、「芝居というか、あらゆることをして、自分が自分でない誰かになりきるように、自分を説得するみたいな。そんな感じかもしれないですね」と話した。また、古海が持つ大人の色気とは何かについて聞かれると、「ちょっと作戦会議していいですか?」と困り顔。西谷監督が「今回のディーンさんと皆さん(萬田・貫地谷)には、果物の腐る直前というか、“一番おいしい時”を感じますね」と助け舟を出すと、これには一同も納得。ディーンも満更ではない様子で「腐りかけです(笑)」と話し、会場を沸かせた。(modelpress編集部)
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