松岡茉優、映画初主演に祝福の声 綿矢りさ「勝手にふるえてろ」実写化
2017.03.15 06:30
女優の松岡茉優が、芥川賞受賞作家・綿矢りさ氏の小説「勝手にふるえてろ」を実写映画化した同名映画で、映画初主演を務めることが発表され期待の声が寄せられている。
01年に「インストール」でデビュー、「蹴りたい背中」で第130回芥川賞を受賞した綿矢氏による原作小説は、微妙な年頃の女性の行き場のない感情をリアルに描き、高く評価。暴走する恋をリアルに、イタく、キュートに描く、痛快コメディとなっている。
メガホンを執ったのは、「恋するマドリ」(07)、「東京女子無印物語」(12)、「でーれーガールズ」(15)などで、現代の女性のリアルをかつ優しい視線で描いてきた大九明子監督。主人公・ヨシカが繰り広げる、悩んでは傷つき、暴走する恋の行方を描き出す。
大九監督は、松岡との出会いを「彼女が18歳で出会った時から完璧に、『松岡茉優』でした。わたくしすっかり甘えております」と振り返り、今回のタッグに「松岡さんとは3本目。無茶な脚本を渡しても一緒に闘ってくれるという安心感もありました」と自信。「ヨシカは自分だ、と、ある特定数の女たちは思ってくれると信じています。40代の私の中にもいつも、遠慮がちにヨシカがいます。ヨシカ的な人たちにとって、大事な映画になってくれたら嬉しいです」と期待を込めた。
ファンからは「茉優ちゃん映画初主演おめでとう!」「この日を待ってたよ―!」といった祝福の声が殺到。「どんな風に演じてくれるのか楽しみ」「原作とも雰囲気あってる」など期待の声も寄せられている。
映画は2017年の公開を予定している。(modelpress編集部)
松岡茉優が映画初主演 新コメディエンヌとして期待
今作が映画初主演となる松岡茉が演じるのは、絶滅した動物が好き過ぎて、アンモナイトの化石についてネットで調べていたら気づくと朝になっていたり、中学時代の初恋の相手との過去を思い出しては、胸をトキめかせたりと、少々変わった恋愛ド素人OLのヨシカ。理想と現実を行き来しながら、正直で悪意に満ちた本音をとりとめもなく吐き出しながらも、どこか憎めない不器用すぎる女子を演じ切り、コメディエンヌとしての新たな才能を開花させた。メガホンを執ったのは、「恋するマドリ」(07)、「東京女子無印物語」(12)、「でーれーガールズ」(15)などで、現代の女性のリアルをかつ優しい視線で描いてきた大九明子監督。主人公・ヨシカが繰り広げる、悩んでは傷つき、暴走する恋の行方を描き出す。
松岡茉優と大九明子監督が再タッグ
主演の松岡は「原作を拝読した時、ヨシカの気持ちが暴れ放題のモノローグがあまりにも気持ち良くて、映像になったらどうなるんだろうと色々想像しておりましたが、大九監督の脚本が上がってびっくり。大胆でファニーなアレンジにわくわくしました」と今作を紹介。作品を通して「たくさんの人の肩を叩けますように。たくさんの人が人を愛おしく見つめてくれますように」と願った。大九監督は、松岡との出会いを「彼女が18歳で出会った時から完璧に、『松岡茉優』でした。わたくしすっかり甘えております」と振り返り、今回のタッグに「松岡さんとは3本目。無茶な脚本を渡しても一緒に闘ってくれるという安心感もありました」と自信。「ヨシカは自分だ、と、ある特定数の女たちは思ってくれると信じています。40代の私の中にもいつも、遠慮がちにヨシカがいます。ヨシカ的な人たちにとって、大事な映画になってくれたら嬉しいです」と期待を込めた。
ファンからは「茉優ちゃん映画初主演おめでとう!」「この日を待ってたよ―!」といった祝福の声が殺到。「どんな風に演じてくれるのか楽しみ」「原作とも雰囲気あってる」など期待の声も寄せられている。
映画は2017年の公開を予定している。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】