池田エライザ、初主演で人気コミック実写化 中尾暢樹と “直線的弓道ラブ”
2017.03.13 01:49
人気コミック『一礼して、キス』(呼称『して、キス』)の実写映画化が決定。モデルで女優の池田エライザと俳優の中尾暢樹(なかおまさき)が、主演を務めることが分かった。
「して、キス」が映画化
「色気の魔術師」との異名をとる加賀やっこ氏の大ヒット作『して、キス』。高校3年生の岸本杏の弓道をする姿に恋をした三神曜太のひたすらに一途な杏への片想いを描く直線的胸キュンラブストーリー。主演の杏役には、映画やドラマ、CMに引っ張りだこで、同世代の女優の中でも一番波に乗っている1人の池田が、満を持して初主演。先輩・杏の弓道をする姿に恋をした後輩の三神役には「動物戦隊ジュウオウジャー」で主演のジュウオウイーグル/風切大和役を演じ注目を集めた中尾暢樹が映画初主演となる。
現在撮影中
監督は、『クローバー』『今日、恋をはじめました』の恋愛映画からホラー作品まで繊細な演出で知られ、『ReLIFE』など公開作品が目白押しのヒットメーカー古澤健。現在、都内近郊にて絶賛撮影中で、6月の完成に向けて始動。監督は「クランクイン2ヶ月前からふたりは弓道の稽古を続けてきましたが、その成果が撮影現場で存分に発揮されています。また稽古を通じてふたりの距離感もすっかり杏と三神になっており、ふたりの自然な演技に日々魅了されています」とコメント。
コミック同様、ドキドキ感一杯にキラキラした恋愛を描きながら、日本武道の中でもっとも静的な「弓道」シーンを躍動的に映像表現する。公開は、今秋、全国ロードショーを予定している。(modelpress編集部)
古澤健監督コメント
これまでにも少女漫画原作の映画やテレビドラマを手がけてきましたが、原作の『一礼して、キス』を読んだとき、これまでとは一味違う新しい表現の可能性を感じました。弓道の静謐さとダイナミックさは、恋愛中の秘めた想いの激しさとも通じると思います。池田エライザさんにはとても無邪気なあどけなさと悪魔のような母性が同居しており、それが杏というキャラクターを体現している一方、中尾暢樹くんの透明で硬質な男らしさは、三神のミステリアスさをうまく表現しています。クランクイン2ヶ月前からふたりは弓道の稽古を続けてきましたが、その成果が撮影現場で存分に発揮されています。また稽古を通じてふたりの距離感もすっかり杏と三神になっており、ふたりの自然な演技に日々魅了されています。映画「一礼して、キス」
タイトル: 『一礼して、キス』主演: 池田エライザ、 中尾暢樹
監督: 古澤健
脚本: 浅野晋康
原作: 加賀やっこ「一礼して、キス」(小学館「ベツコミフラワーコミックス」)
池田エライザ プロフィール
1996年4月16日生まれ/福岡県出身・2017年4月15日公開映画『ReLIFE』出演
・2017年秋公開映画『トリガール!』出演
中尾暢樹 プロフィール
1996年11月27日生まれ/埼玉県出身2013年、「D-BOYSオーディション10th」にてファイナリストに選ばれ、芸能界入り。2016年、俳優集団D-BOYSに加入し、 テレビ朝日スーパー戦隊シリーズ 第40作品『動物戦隊ジュウオウジャ―』で主演:ジュウオウイーグル/風切大和役(レッド)を務めた。4月スタートフジテレビ系木曜22時ドラマ「人は見た目が100パーセント」に岡部和人役で、出演が決定している。
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