劇団EXILE佐藤寛太にカミングアウト 美沙玲奈「驚いてましたね」
2017.01.29 10:47
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劇団EXILEの佐藤寛太と女優の美沙玲奈が28日、都内で行われた映画「イタズラなKiss THE MOVIE2 ~キャンパス編~」(1月27日公開)の初日舞台挨拶に、山口乃々華(E-girls)、大倉士門、灯敦生、牧田哲也、文音、佐藤瑠生亮、陣内孝則、溝口稔監督らと出席した。
高校生からちょっと大人に
累計発行部数3500万部を誇り、永遠の乙女のバイブルとして日本のみならず世界中で愛され続けている漫画家の故・多田かおる氏の「イタズラなKiss」=“イタキス”を初めて映画化。今作は、昨年11月25日に公開された映画「イタズラなKiss THE MOVIE~ハイスクール編~」の続編にあたり、ハイスクール編に続き、同じ大学に進学した入江直樹(佐藤)&相原琴子(美沙)のキャンパスライフを描く。この日の舞台挨拶でも、ハイスクール編ではトレードマークだったブレザーの制服からガラッとイメージを変え、大人風の衣装で登場。客席からは「かっこいい!」「似合う」との声が上がった。
美沙玲奈が佐藤寛太に“カミングアウト”
大変だったシーンについて、佐藤と美沙は声を合わせて「池ポチャのところ!」と、2人で乗ったボートが転覆してしまうシーンを選択。佐藤は「『浅い池で一発勝負で撮ります』と聞いていたのに、事前に潜ったダイバーさんが30秒近く戻ってこない。水深5mだと聞いて、不安になりました…」と語り、「実は私カナヅチなんです。本番直前に佐藤さんにカミングアウトしたら驚いてましたね」と美沙が打ち明けると会場がざわついていた。
陣内孝則がスピンオフを提案
また、ハイスクール編から引き続き、入江と琴子を取り巻く同級生を演じた山口・灯・大倉は、おすすめポイントを「衣装のピンクのコートが好きなんです。監督こだわりの衣装もぜひ見てください」(山口)、「入江家でのハプニングに要注目です。特にキュンとするのは“塩とってくれ”というところ!」(灯)、「なんといっても新キャラクターですね。牧田さんと文音さん演じるキャラクターが濃い2人に要注目です」(大倉)とそれぞれアピール。さらに、陣内と溝口監督も、今作から出演した牧田と文音を相次いで絶賛。「牧田は以前から知っていたけど、妙な二枚目芝居をするやつだったんですよ。ところが今回は出っ歯を生かしていい演技してましたね。文音ちゃんは大人の魅力を活かしていて見ごたえがあります。ぜひ琴子父と不倫関係、というスピンオフをやりましょうよ」と陣内が溝口監督に問いかけると、「2人とも素晴らしい役者さんですね。不倫スピンオフは怪しすぎるのでやりません(笑)」とあっさり却下された。
佐藤寛太「不思議な感じがします」
イベントの後半では、主題歌「BELIVING」を歌う塩ノ谷 早耶香が登場。歌を披露して会場とキャストから大きな拍手があがると、「こんなにたくさんの人に愛されている映画の主題歌でプレッシャーもありましたが、今日こうしてみなさんと素敵な時間を過ごすことができてよかったです」とコメントした。一方、同じスクールの先輩にあたる塩ノ谷との共演に、佐藤は「こうして同じ舞台にたっているのが不思議な感じがしますね」と笑みを浮かべた。(modelpress編集部)
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