古川雄輝、広瀬アリスとの距離感は「雰囲気で察して」エピソードに観客驚き
2016.11.06 21:08
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俳優の古川雄輝が6日、都内で開催された映画「L-エル-」(11月25日より全国公開)の完成披露上映会の舞台挨拶に、主演を務める女優の広瀬アリスらと登壇した。
古川雄輝、広瀬アリスに「僕を超える人見知りがいる」
広瀬と共演した感想を聞かれた古川は「お互いに人見知りで、でも僕よりも(広瀬から)何倍も人見知りのオーラが出ていて、何も話さずに終わりそうだなと思ったんですけど、楽屋でアニメの曲とかを聞かれていたので、『アニメ好きなんですか?』とか話しかけて、ちょろっとお互いが好きなアニメの話をして…以上ですね」と打ち明けて、会場の笑いを誘い、「なかなか現場で僕から話しかけることはないんですけど、今回は僕を超える人見知りがいるなと思って、ちょっとだけアニメの話をして、現場では集中されていたので、話しかけたら邪魔になっちゃうかなと思ったので、お互いにセリフ以外は交わしていないですかね」と告白。観客からは驚きの声が上がったが、広瀬も「こんな感じです。でもそれが(演じる上で)いい距離感だったんじゃないかなと思います」と話し、まだ距離が縮まっていないか聞かれると、古川は「何となくこの雰囲気で察してください」とコメントして、再び会場は笑いに包まれた。
“後輩”古畑星夏の発言に広瀬アリス動揺
また、雑誌「Seventeen」で広瀬と一緒だった経験がある古畑星夏は、「映像で共演させてもらうのは初めてだったんですけど心強かったです。(撮影に)途中から入ったので不安を抱えていたんですけど、アリスちゃんが他愛もない会話でも面白くしゃべってくれて、本当にギャグセンが高くて、一番ハードで大変だったと思うんですけど、アリスちゃんの明るさに助けられて、撮影はものすごく楽しかったです」と広瀬に感謝すると、広瀬は「営業妨害!私、そんな(ギャグセンが高い)感じでやってない(笑)」と慌てふためいて否定。広瀬が人見知りと聞いて驚く古畑に、広瀬は「後輩ちゃんがいてくれてすごく嬉しかったというのはあります。私が先輩っぽくしたかったんです」と打ち明けた。
さらに、広瀬と劇中でダンスを披露するシーンがある高橋メアリージュンは、どれくらい練習したか聞かれ、高橋は「一週間くらいです。でも私は3番からの登場なのでちょっとでよかったんですけど、アリスちゃんは全部のパートなので、アリスちゃんのほうがいっぱい練習していました」と広瀬を称賛していた。
Acid Black Cherryのアルバムを映画化
同作は、絶大な人気を誇るロックアーティスト「Acid Black Cherry」のコンセプトアルバムを映画化したもので、音楽アルバムが映画化されるのは国内初。波乱の人生を送り「愛」を探し求めて続ける女性“エル”の少女時代から老いゆく姿までを広瀬が演じ、エルを一生涯想い続ける幼なじみのオヴェス役を古川が演じる。このほか、同舞台挨拶には平岡祐太、弥尋、下山天監督も登壇した。(modelpress編集部)
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