妻夫木聡、サプライズ登場に1200人から歓声 “騙された”エピソードも披露
2016.10.13 21:54
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俳優の妻夫木聡が13日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われた小栗旬主演の映画「ミュージアム」(11月12日公開)のジャパンプレミアに出席。同作への出演が伏せられていた妻夫木がサプライズで登場すると、1200人の観客から大歓声を受けていた。
サプライズ登場に不安も
映画は、カエルのマスクを被って殺人を行う“カエル男”と、小栗演じる刑事・沢村の攻防を描くという内容だが、この日まで殺人鬼“カエル男”の正体は伏せられていた。この日のイベントでキャスト発表が予告されており、ステージにダミーのカエル男数人と共に、大きな傘に隠された状態で登場した妻夫木が傘から姿を見せると、会場から割れんばかりの大歓声が上がった。
妻夫木は「(先にステージに登場した)野村周平より歓声が少なかったらどうしようかと思った!」と冗談を言いつつ不安気だったが、会場の歓迎ムードに終始笑顔を絶やさなかった。
カエル男の撮影秘話も
カエル男を演じた妻夫木は、「監督から『カエル男がひそかに鍛えている様子を撮影したい』と言われ、(プライベートで)週3で撮影に向けてトレーニングしたのに、撮影も無かったし、そもそもそういうシーン自体なかった(笑)」と、監督に“騙された”エピソードを披露。鍛えた筋肉は「ちょっとタンクトップになって二の腕が映ったぐらい」と残念そうに話していた。また、劇中でマスク姿や特殊メイクで出演していることが多いため、同作の試写を見たというMCに「最後にクレジットが出るまで妻夫木さんだとわからなかったです」と言われると、「あまりわからないと出た意味がないですが…特殊メイクの姿も楽しんでいただけたら(笑)」と笑顔で話していた。
“グリーンカーペット”ではファンと交流
ジャパンプレミアには主演の小栗、妻夫木のほか、野村周平、尾野真千子、丸山智己、松重豊が出席。会場には作品のイメージにちなんで、レッドカーペットならぬグリーンカーペットが敷かれ、キャストが歩きながら観客1200人と交流。サインや写真撮影などファングリーティングが行われ、会場は黄色い悲鳴がやまなかった。(modelpress編集部)
映画「ミュージアム」
雨の日に起きる連続猟奇殺人事件。犯行現場に残された謎のメモ、そして見つけられることを前提としたかのような死体。犯人はカエルのマスクを被った殺人アーティスト・カエル男(妻夫木)。事件の関連性に気付いた沢村刑事(小栗)が捜査を進めると、驚愕の次のターゲットが浮かび上がる。カエル男の次のターゲットとは?そして、犯人を追うはずの沢村が、逆に絶望的な状況に追い詰められて行く。果たして、カエル男の目的は?出演:小栗旬、妻夫木聡、尾野真千子、野村周平、大森南朋、市川実日子
主題歌:「ONE OK ROCK」
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