小島梨里杏、“血塗られた”制服 狂気のゲームに挑む(C) 2016「人狼ゲーム プリズン・ブレイク」製作委員会

土屋太鳳・高月彩良らに続く抜擢 小島梨里杏、岡本夏美らと“血塗られた”狂気のゲームに参戦

2016.05.26 07:00

女優の小島梨里杏が、映画「人狼ゲーム プリズン・ブレイク」(2016年7月2日公開)で映画初主演を務めることがわかった。今作は、原作小説&コミカライズがシリーズ累計60万部突破した「人狼ゲーム」を実写化したもので、映画「人狼ゲーム」シリーズの第4弾。これまで、2013年に桜庭ななみ「人狼ゲーム」、2014年に土屋太鳳「人狼ゲーム ビーストサイド」、2015年に高月彩良「人狼ゲーム クレイジーフォックス」が、それぞれ主演を務めてきた。

  
小島梨里杏、“血塗られた”制服 狂気のゲームに挑む(C) 2016「人狼ゲーム プリズン・ブレイク」製作委員会
小島梨里杏(C) 2016「人狼ゲーム プリズン・ブレイク」製作委員会
今作は、拉致・監禁した高校生たちに殺し合いをさせ、生き残った者には1億円が与えられる、血塗られた狂気の“殺戮ゲーム”(=人狼ゲーム)を描いたミステリー。なお共演者には、俳優の渡辺佑太朗、清水尚弥、山谷花純、岡本夏美らが決定した。

小島梨里杏(乾 朱莉役)「人狼ゲームは正直苦手」

初主演が決まった心境について小島は「初の映画主演のお話をいただいたとき、嬉しかったです。今までの映画『人狼ゲーム』のバトンをしっかり受け継ぎ、力強い素晴らしい作品だったからこそ、打ち勝っていきたいと思います」とコメントし、「差し迫ったときに起こる何か、それは撮影するまでわからないというハプニング性にも面白さを感じました。その瞬間にしか生まれないものを大切にしていきたいです」と意気込みを語った。

岡本夏美(金城 渚役)「新しい岡本夏美をみていただけたら」

岡本夏美
今回の出演について岡本は、「人狼ゲームシリーズは、以前からやりたいと思っていた作品の1つでした。なのでオーディションも、絶対勝ち抜きたいという強い思いで臨ませてもらいました」と明かした。

出演が決定した時の心境について「嬉しい気持ちはもちろん、壮絶な台本のなかでいかに自分のキャラクターや、心情を演じれるかと考え、わくわくがとまりませんでした。同世代の役者の皆さんと、この本でお芝居させていただけることも凄く楽しみでした!今回やらせていただく渚は、わたし自身挑戦したことのないキャラクターなので新しい岡本夏美をみていただけたらなと思います!」と気合を入れた。

渡辺佑太朗(相馬 葵役)「プレッシャーを感じた」

渡辺佑太朗
また渡辺は「この役を頂いた時は、嬉しかったのと同時に、この映画の重要な役を担う事のプレッシャーを感じた事を覚えています」と心境を吐露。

さらに「台本を読んでみて、罪の無い高校生12名が、人狼ゲームという理由なき殺し合いをし、尊い命を奪い合わなければいけない事にとても心苦しさと切なさを覚え、それでも、何とかして生き残ろうと懸命にもがく姿に感動しました」とコメントを寄せた。

山谷花純(土屋 みづき役)「私の人狼ゲームは始まっていた」

山谷花純
オーディションに合格して出演権を手にした山谷は、「何が何でも生き残ってやるっという強い思いを持って今回この作品のオーディションを受けました。今思えば、私の人狼ゲームはもうその時点で始まっていたのです」と振り返った。

清水尚弥(阿久津 悠生役)「過去作に負けないものを皆さんと作りたい」

清水尚弥
また清水は「まず嬉しかったのと同時にプレッシャーがありました。4作目になる人狼ゲームですが、過去作に負けないものを皆さんと作りたいと撮影前から鼻息が荒いです。目覚めたら拉致されているという非現実的なシュチュエーションにどう説得力を持たせられるか、自分も今までにない経験なので、よく考えて、周りの同年代の役者さんに負けないお芝居を見せられたらと思います」と意気込んだ。

綾部真弥監督「強烈なエネルギーを感じて頂ける作品」

人狼ゲーム プリズン・ブレイク原作本(C)川上亮/アミューズメントメディア総合学院 AMG出版
綾部真弥監督もコメントを寄せ、「小島梨里杏さん演じる、乾朱莉は、正義感が強く、この究極のゲームについて、疑問を抱き続けます。自分が助かりたいのか?それとも人を助けたいのか?自己愛と自己犠牲に葛藤し、また過去のトラウマとも直面しながらも、それでも一歩前へ足を踏み出そうとします。その彼女の決断を、是非劇場で目撃して下さい」とアピールした。(modelpress編集部)

人狼ゲームの概要

「人狼ゲーム」とは1930年頃、ヨーロッパでプレイされていた伝統的ゲームを発展させた心理ゲームとその亜種の総称。協力しあいながら”人狼”と呼ばれる正体を隠した少数人を見つけ出し処刑する“村人”と、多数の”村人”たちを騙し、その皆殺しを狙う“人狼”との命をかけた究極の頭脳ゲーム。

1.村の中には村人に扮した人狼が混ざっている。
2.人狼は夜になると一人ずつ村人を殺す。
3.昼は全員で相談し、人狼だと思う相手を多数決で一人選び処刑する。
4.人狼を処刑できれば村人の勝利。人狼は村人を食べつくしたら勝利。

ストーリー

拉致・監禁した高校生たちに殺し合いをさせ、生き残った者には1億円が与えられる“殺戮ゲーム”。人呼んで「人狼ゲーム」。目覚めると私はそれに参加していた。一体誰が、どのような目的で行っているのか…。参加メンバーのひとりが、以前“賭け側”としてゲームを観戦したことがあると告白した。生き残るためには、殺し合いしかないのか?私は、ゲームを続けながら殺戮の連鎖から抜け出す方法を模索する。互いを信じられない中、この牢獄から脱出できるのか?

小島梨里杏コメント(こじまりりあ:乾朱莉 役)

初の映画主演のお話をいただいたとき、嬉しかったです。今までの映画「人狼ゲーム」のバトンをしっかり受け継ぎ、力強い素晴らしい作品だったからこそ、打ち勝っていきたいと思います。

差し迫ったときに起こる何か、それは撮影するまでわからないというハプニング性にも面白さを感じました。その瞬間にしか生まれないものを大切にしていきたいです。

人狼ゲームは正直苦手です。人を信じられなくなります、とか言って信じちゃうんですが。誰かを疑わなければいけないこと、罪のない人に投票している可能性があること、信じていても平気で裏切られるという心理戦。映画「人狼ゲーム」ではこれが現実になります。言葉で片付けることができないので、本当に恐ろしい。みんな望んでここに存在し、ゲームに参加しているわけではないのに生きていくために誰かを殺していかなくてはなりません。誰も悪くないのに。当たり前の葛藤を抱え、どう朱莉がみんなが変わっていくのか、どう人と向き合っていくのか、人狼ゲームとの戦いにいい結末を願っていてください。誰ひとり欠けてもできない、みんなの「人狼ゲーム」、楽しみにしていてください。

渡辺佑太朗コメント(わたなべゆうたろう:相馬葵 役)

この役を頂いた時は、嬉しかったのと同時に、この映画の重要な役を担う事のプレッシャーを感じた事を覚えています。

台本を読んでみて、罪の無い高校生12名が、人狼ゲームという理由なき殺し合いをし、尊い命を奪い合わなければいけない事にとても心苦しさと切なさを覚え、それでも、何とかして生き残ろうと懸命にもがく姿に感動しました。そんな世界観を綾部監督の元、スタッフさん、共演者の皆さんと丁寧に創り上げていけたらと思います。是非、お楽しみに!!

山谷花純コメント(やまやかすみ:土屋みづき 役)

何が何でも生き残ってやるっという強い思いを持って今回この作品のオーディションを受けました。今思えば、私の人狼ゲームはもうその時点で始まっていたのです。

どの役よりもキチガイで生きることに貪欲なみづきの静かな心の波をスクリーンに刻み込み、自分自身も役と一緒に魂を削りながら精一杯演じきりたいと思います。

清水尚弥コメント(しみずなおや:阿久津悠生 役)

まず嬉しかったのと同時にプレッシャーがありました。4作目になる人狼ゲームですが、過去作に負けないものを皆さんと作りたいと撮影前から鼻息が荒いです。目覚めたら拉致されているという非現実的なシュチュエーションにどう説得力を持たせられるか、自分も今までにない経験なので、よく考えて、周りの同年代の役者さんに負けないお芝居を見せられたらと思います。

岡本夏美コメント(おかもとなつみ:金城渚 役)

人狼ゲームシリーズは、以前からやりたいと思っていた作品の1つでした。なのでオーディションも、絶対勝ち抜きたいという強い思いで臨ませてもらいました。出演が決まった時は嬉しい気持ちはもちろん、壮絶な台本のなかでいかに自分のキャラクターや、心情を演じれるかと考え、わくわくがとまりませんでした。同世代の役者の皆さんと、この本でお芝居させていただけることも凄く楽しみでした!今回やらせていただく渚は、わたし自身挑戦したことのないキャラクターなので新しい岡本夏美をみていただけたらなと思います!

綾部真弥監督 コメント

この映画の登場人物は、強制的にさせられるゲームの中で、割り振られた立場・役割に混乱しながら、何とか生き延びようとします。ただ、それは気付いたら、与えられた〝枠〟の中で生かされているということであり、決して自分達で選んだわけではありません。彼等がこの不条理な世界そのものと対峙して、自由を渇望し、押しつけられるルールの枠外へと、初めて自らの意志で進もうという、その強烈なエネルギーを感じて頂ける作品になれば、これ以上ない喜びです。

小島梨里杏さん演じる、乾朱莉は、正義感が強く、この究極のゲームについて、疑問を抱き続けます。自分が助かりたいのか?それとも人を助けたいのか?自己愛と自己犠牲に葛藤し、また過去のトラウマとも直面しながらも、それでも一歩前へ足を踏み出そうとします。その彼女の決断を、是非劇場で目撃して下さい。
【Not Sponsored 記事】

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