前田敦子、松田龍平の“謝罪”にチクリ「報告はなかったです」
2016.05.07 19:46
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女優の前田敦子が7日、都内にて開催された映画「モヒカン故郷に帰る」(公開中)のイベントに俳優の松田龍平、沖田修一監督と登壇。同作は、5月1日に松田と沖田監督が授賞式に出席したイタリアのウディネ・ファーイースト映画祭にてブラック・ドラゴン賞とブロンズ・マルベリー賞の2冠を受賞したが、前田は、「Twitterを見ていて『あれっ、2冠!』みたいな。そういう知り方をしましたね」とTwitterにて受賞を知ったエピソードを紹介し、「『あっ、すごい!』と思ってリツイートをして、お2人に連絡をしました」と明かした。
松田が前田に謝罪「連絡をしないですいません」
前田がTwitterにて受賞を知ったエピソードに登壇者たちが驚いていると、松田は「すいません。連絡をしないで」とポツリ。前田は「そういうことです(笑)。報告はなかったです、特に(笑)」とジョークで会場を盛り上げた。沖田監督が「2人とも浮かれていて、(連絡を)何もしなかったです」と現地での様子を紹介した。松田と沖田監督の凱旋舞台挨拶となったこの日、前田はマイクを持つと「(受賞という)素敵なことでこうやってまた舞台挨拶ができることは本当に嬉しいことだなと思います。改めて、監督、松田さん、おめでとうございます」と2人を祝福。「楽しそうな様子はさっき話を聞いてすごく伝わりました。羨ましいです」といい、「行きたかったですね」とウディネに行けなかったことを残念がった。
現地での様子を、沖田監督は、「なかなかない広さで映画をやっていたのでびっくりしました」と紹介。イタリアの観客の反応を観察しながら同作を観たという松田は、「なかなか緊張しましたね。『ここで笑わないんだ!』とか、『ここで笑うんだ!』とか。イタリアなのでピザのくだりが本当にドキドキしました」と心境をコメント。
「前田さんにしかできない芝居」“女優”前田を絶賛
松田は、印象に残っている場面として、恋人役の前田と母親役のもたいまさこが夜に眠れなくて爪にマニキュアを塗るシーンをあげた。「前からいいなと思っていたのですが、(イタリアの観客の)反応も良かった」と前田の演技がイタリアの観客を魅了したエピソードを紹介。「前田さんにしかできない芝居だなと思いました」と絶賛した。沖田監督もマニキュアのシーンが特に印象に残っていることを語り、前田は「大人気で嬉しいです!」と歓喜していた。
松田、サプライズバースデーに感激「幸せ」
イベントでは、松田が33歳の誕生日を9日に迎えることから、ケーキが用意され、観客全員で「誕生日、おめでとう!」と祝福するサプライズがあった。感激した松田は「もう幸せです」と口にした後は、しばし言葉が見つからない様子だったが、「素晴らしい年にしたいなと思います。頑張ります」と声援に意気込みで応えた。同作は、モヒカン頭がトレードマークの売れないバンドマン・永吉(松田龍平)が妊娠した恋人・由佳(前田敦子)を連れて、故郷である戸鼻島(とびじま)へ結婚報告のため7年ぶりに帰ることから始まるホームドラマ。前田は「ぜひ、ご家族で見に行って頂けたらいいなと思います。みんなで見てもらえる素敵な映画だと思いますので、これをきっかけにたくさんの方に観て頂けたらなと思います」とメッセージを送った。
なお、同作の公式サイトには、モデルプレス編集部が提供したコメント「最高に切なくて最高に悲しくて、最高に笑えるラスト。家族の一大事は、こんな風に笑顔で皆で手を取り合って受け止めたい。そんなことがじんわりと深く、胸に沁みる映画でした。今週末、家族に会いに行こうかな」も使用されている。(modelpress編集部)
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