デスノート続編、中村獅童の“死神・リューク”再び 驚愕進化を遂げた姿が解禁/(C)大場つぐみ・小畑健/集英社 (C)2016「DEATH NOTE」FILM

デスノート続編、中村獅童の“死神・リューク”再来 驚愕進化を遂げた姿が解禁

2016.04.15 08:00

歌舞伎役者の中村獅童が、映画「デスノート 2016」(10月29日公開)の死神・リューク役に決定。中村は、2006年に公開された映画「DEATH NOTE」「DEATH NOTE the Last name」及び、2006年~2007年に放送された連続アニメ「DEATH NOTE」でもリューク役を務めており、引き続き“獅童リューク”が続投となった。

  

最新映像技術によるリュークの進化

また今回、死神・リュークの場面カットも初解禁。佐藤信介監督の新解釈の元、フルCGで描かれる死神たちは、VFX(映像合成技術の総称)の10年間の進化だけではなく、「よりダークにビルドアップしていますが、前回と違って獅童さんのフェイシャルキャプチャーも行い、表情のお芝居もCGに落とし込んでいますので、まさに獅童リュークの決定版となること間違いなしです!」と佐藤貴博プロデューサー。リュークの肌や髪・羽・皮の質感の表現は、驚くべきリアリティを生み出されている。

思い入れが深い作品に参加できて感謝

今作への参加決定に中村は、「私も原作が大好きですし、声のお仕事も度々やらせていただいていますので、思い入れが深い作品で、とても嬉しかったです」と喜びのコメント。

映画の仕上がりに関しても「出来上がりがどんな風になるのかなっていうのが私自身もすごく楽しみです。今までのデスノートファンの方、映画を観て好きになった方など、いろいろな方がいらっしゃると思いますが、この作品でまた新しいデスノートが誕生したのではないのかなという風に思います。私も原作が大好きですし、声のお仕事も度々やらせていただいていますので、思い入れが深い作品で、とても嬉しかったです」と今回の抜擢に感謝した。

佐藤貴博プロデューサー「中村獅童はデスノートの象徴」

佐藤プロデューサーは「中村獅童さんは、デスノートシリーズを象徴する俳優です」と話し、「藤原竜也くんや松山ケンイチくん、そして我々の公私に渡っての兄貴分でもありましたので、獅童さんがリュークを演じてくれないと全く落ち着かないのです(笑)」とその存在の大きさを語った。

「ストーリー的にも、何故リュークはまたも人間界にデスノートをもたらすのか?月やLの激闘をどのように捉えていたのか?が重要なカギとなりますので、よりパワーアップしたビジュアルと、獅童さんの邪悪なお芝居で表現される死神リュークは見逃せないと思います」と物語のキーマンになることを示唆した。

「デスノート」誕生から10年、新たに始まる天才たちによる頭脳戦

映画「デスノート2016」で三つ巴の頭脳戦を繰り広げる(左から)池松壮亮、東出昌大、菅田将暉(C)大場つぐみ・小畑健/集英社 (C)2016「DEATH NOTE」FILM
2003年12月から2006年5月まで連載され、日本国内累計発行部数3000万部を誇る人気コミック「デスノート」は、名前を書いた人間を死なせることができるという死神のノート「デスノート」を使って犯罪者を抹殺し、理想の世界を作り上げようとする夜神月と、世界一の名探偵・Lたちによる頭脳戦を描いた作品。2006年には実写映画「DEATH NOTE」、「DEATH NOTE the Last name」が二部作で公開。2015年には窪田正孝、山崎賢人らが主要キャラクターを演じ、連続ドラマ化された。

今作の舞台は、実写映画「DEATH NOTE」(2006)から10年を経た世界。再び、死神が地上にデスノートをばらまき、世界中が大混乱。6冊のデスノートを全て手にした者が地上を制する。キラ復活を望む者、それを阻止する者たちとの究極の争奪戦が繰り広げられる。

なお、今作では東出昌大・池松壮亮・菅田将暉・川栄李奈・戸田恵梨香らの出演が決まっている。(modelpress編集部)

中村獅童コメント

出来上がりがどんな風になるのかなっていうのが私自身もすごく楽しみです。
今までのデスノートファンの方、映画を観て好きになった方など、いろいろな方がいらっしゃると思いますが、この作品でまた新しいデスノートが誕生したのではないのかなという風に思います。
私も原作が大好きですし、声のお仕事も度々やらせていただいていますので、思い入れが深い作品で、とても嬉しかったです。

佐藤貴博プロデューサー コメント

2006年の映画『デスノート』2部作と連続アニメ『デスノート』、そして2008年のスピンオフ映画『L change the WorLd』で死神リュークを演じていただいた中村獅童さんは、デスノートシリーズを象徴する俳優です。藤原竜也くんや松山ケンイチくん、そして我々の公私に渡っての兄貴分でもありましたので、獅童さんがリュークを演じてくれないと全く落ち着かないのです(笑)。今回、またリューク役を引き受けてくれて、新キャスト・スタッフたちをうまく「デスノートワールド」に誘ってくれてるので、本当に感謝しております。リュークのビジュアルも10年間の進化と、佐藤信介監督の新解釈によりスタイリッシュに、そしてよりダークにビルドアップしていますが、前回と違って獅童さんのフェイシャルキャプチャーも行い、表情のお芝居もCGに落とし込んでいますので、まさに獅童リュークの決定版となること間違いなしです!そして、ストーリー的にも、何故リュークはまたも人間界にデスノートをもたらすのか?月やLの激闘をどのように捉えていたのか?が重要なカギとなりますので、よりパワーアップしたビジュアルと、獅童さんの邪悪なお芝居で表現される死神リュークは見逃せないと思います。ご期待ください!!
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