中村里砂主演・カルトコミック実写映像が「すごい」と反響 絶叫、眼球舐め…“禁断世界”に魅せられる
2016.04.13 20:56
モデルの中村里砂が初演技にして、映画初主演を飾る「少女椿」(5月21日より全国順次ロードショー)の予告動画が解禁。同作は、丸尾末広氏の同名カルト漫画を実写化。原作で描かれている禁断の世界観が余す所無く表現された映像は、公開後Twitterで「少女椿」がトレンド入りするなど、ネット上で反響を呼んでいる。
30年の時を経て実写化
1984年に原作が発刊されて以来、アニメ化や舞台化はされてきたが、実写映画化は30年もの間、何度も試みがあったもののその世界観を描くむずかしさゆえに企画が立ち消えになっていた同作。短編映画『ミガカガミ』でモントリオール他、国内外の映画祭で数々の賞を受賞したTORICO監督の手によってついに実現することとなった。
絶叫、眼球舐め…衝撃シーン連発
予告動画はTORICO監督が自ら編集。中村里砂演じるヒロインみどりが巨大化する妖しげなシーンから始まり、みどりの絶叫シーンや、眼球舐めシーンなど「この世の全てのタブーを詰め込んだ禁断の映画」というキャッチコピーにふさわしい衝撃的な場面の連続をチャラン・ポ・ランタンの主題歌「あの子のジンタ」がテンポよく彩っている。ネット上で話題「絶対面白い」「気になる」
アニメーションもふんだんに取り入れられ、赤や山吹色といったレトロな色彩で表現された映像は、公開後すぐに話題を呼び、ネット上では「なんかすごい」「この世界観好き!」「良い感じ」「予告編観たけどとっても気になる」「予告から楽しすぎる」「実写化絶対観に行く!」「絶対面白い」などの声が上がっていた。豪華役者が揃う
主人公でヒロインのみどりを中村が演じるほか、ワンダー正光には風間俊介、カナブンにはアーティストの武瑠(SuG)、紅悦には森野美咲、鞭棄には佐伯大地、赤座には深水元基、そしてサーカス団団長の嵐鯉治郎には中谷彰宏といった役者陣が集結。また、みどりの母親に鳥居みゆき、町の実力者に鳥肌実といった個性的な面々も共演する。『少女椿』ストーリー
物語の舞台は、ある時代の東京。母親を病で亡くしたみどりは、赤猫サーカス団の団長である嵐鯉治郎に拾われる。個性的で怪しげな連中が顔を揃える地方巡業に回るサーカス団で、みどりは苛めにあいながらも健気に毎日を送る。そんなある日、サーカス団にワンダー正光と名乗る男が加入。苛めにあうみどりを見たワンダー正光は、彼女のことを気にかけて、彼自身が持つ超能力で不思議な光景を見せる。彼の優しさにみどりは次第に心を寄せていく。なお、同作はR15+指定映画。(modelpress編集部)
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