斎藤工のキスは何味?ラブシーン相手・池松壮亮&遠藤新菜が証言
2016.03.14 20:04
俳優の斎藤工が14日、都内で行われた映画「無伴奏」(3月26日公開)のホワイトデープレミアム試写会に、成海璃子・池松壮亮・遠藤新菜・矢崎仁司監督と出席。プロデューサーから暴露を受けた斎藤は、自身のリップクリーム事情について語った。
斎藤工が愛用するリップクリームとは?
司会者が「プロデューサーから『マストで聞いてくれ』って言われたんで…」と前置き、「斎藤さんは撮影中、“可愛らしいリップクリーム”を使っていたんだとか」と問われると、登壇していた遠藤に合わせ、「僕も“non-noモデル”なんで、可愛らしさを全面に出していかないとなって思って」とおどけて回答。1番好きな味を聞かれた斎藤は「いっぱい持っていますよ。相手によって合わせていく感じですね」とコメント後、すぐさま報道陣に向かって「ペンを走らせないで。(記事が)映画と関係ないことになっちゃうから」と焦りながらツッコミを入れた。さらに司会から「プロデューサーによると、斎藤さんが1番好きな味は『マンゴー味』だったと」と追加情報。すると、劇中で斎藤とラブシーンがあった池松と遠藤が「僕、マンゴーでしたね」、「私も」と続けて声をあげて、会場の笑いを誘った。
斎藤工がフライング
イベント中には、池松が「斎藤さんと演技について何かお話されたことは?」と聞かれているにも関わらず、斎藤が話し始める場面も。たまらず司会者から「斎藤さん、今は池松さんの番です。フライング気味ですよ」と忠告を受けた斎藤は、自らの「ハウス!」の言葉とともに、一歩下がっていた。監督の言葉が“最大の勇気”
ミステリアスな祐之介役を演じるにあたって斎藤は、矢崎監督からは“精神的”なアドバイスをもらったと回顧。「監督も僕も口が達者ではないのですが、監督と初めて会った時に『祐之介がいる』っておっしゃってくれて、それが僕に取って最大勇気であり演出だったのかなと思います」と思い浮かべていた。細やかな気遣いに感嘆の声
また、報道陣向けの写真撮影時に、カメラマンに合わせて映画のポスターを移動させる心遣いも見せた斎藤。降壇時にもポスターを移動させた斎藤には、観客からは「おぉ~」と歓声が、司会者からは「本当に細やかな精神ですね」と感嘆の声があがった。映画「無伴奏」とは
同作は、1969~71年の仙台を舞台に、多感な恋に揺れ動く男女の姿を描いた、切なく耽美なラブストーリー。学生運動の真似事をしている自分に嫌気が指していた野間響子(成海)が、バロック喫茶「無伴奏」で大学生・渉(池松)、渉の親友・祐之介(齋藤)、祐之介の恋人・エマ(遠藤)と出会い、刺激的な恋の魔力に囚われていたある日、衝撃的な事件が起こる。(modelpress編集部)
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