【注目の人物】眼帯の下の素顔は?爽やかからキワモノまで変幻自在のイケメン・柾木玲弥
2016.02.03 17:10
次世代を担う若手俳優が集結し、古屋兎丸氏のロングセラーコミックを映画化した『ライチ☆光クラブ』(2月13日公開)。独特のダーク&ファンタジーな世界観でカルト的人気を誇る今作で、眼帯をつけた少年・ダフを演じたのは20歳の柾木玲弥(まさき・れいや)。撮影中はまだ10代だったという彼は好青年からキワモノまでを変幻自在に演じ分ける、今年見逃せないイケメンのひとり。
「学校のカイダン」「デスノート」などに出演
1995年3月24日生まれ、北海道出身。身長172cm。2009年「第22回 ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」審査員特別賞を受賞し、芸能界デビュー。2011年、若手俳優の登竜門とされるミュージカル「テニスの王子様」で初舞台を踏む。色白に切れ長の瞳という爽やか系イケメンでありながら、ドラマ「みんな!エスパーだよ!」(2013)では長い前髪で顔が隠れた陰湿な性格の男子高校生役を好演。2015年は『サムライフ』『BAR神風』『やるっきゃ騎士』『みんな!エスパーだよ!』『夏ノ日、君ノ声』『人狼ゲーム~クレイジーフォックス~』と映画作品が相次ぐと同時に「学校のカイダン」「デスノート」「黒崎くんの言いなりになんてならない」と話題のドラマにも多数出演した。
一方で、CMではモデルの森絵梨佳の彼氏役に。お家でひざ枕をしたり、デートを楽しんだりと何気ない日常に溶け込む“理想のイケメン”像を体現している。
『ライチ☆光クラブ』での役どころは
『ライチ☆光クラブ』で演じるダフは、14歳を目前にした9人の少年からなる“光クラブ”の一員で、女の子へ強い憧れを抱いているという役どころ。リーダー・タミヤ(野村周平)とカネダ(藤原季節)の3人で、光クラブを独裁的に支配するゼラ(古川雄輝)の「醜い大人を否定する」思想に反逆を企てるが、自らの欲望を抑えきれなかったダフ。光クラブの希望として玉座にまつられた美しき「少女一号」を相手に、“禁忌”の自慰行為に耽るシーンは衝撃的だ。素顔はいじられキャラ?
先月11日に行われた同作の会見では、野村ら光クラブメンバーから囃し立てられるまま即興のボイスパーカッションを披露、今年の抱負の書き初めで「中央線」と特に意味のないワードを掲げ、その場を微妙な空気に包む一幕も。共演者からの猛烈ないじられっぷりから少々“残念なイケメン”感の漂う素顔も含めて、次世代の“カメレオン俳優”に期待したい。(modelpress編集部)
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