聖地「MOZU市」に凱旋した(左から)羽住英一郎監督、西島秀俊(C)2015劇場版「MOZU」製作委員会 (C)逢坂剛/集英社【モデルプレス】

西島秀俊、聖地「MOZU市」凱旋 レッドカーペットに1500人熱狂

2015.10.16 11:22

俳優の西島秀俊が、レッドカーペットを闊歩した。

  
作家・逢坂剛氏の警察小説「百舌(もず)シリーズ」をドラマ化し、話題を読んだ「MOZU」。現在“テレビ界のアカデミー賞”と言われる第43回国際エミー賞の連続ドラマ部門にノミネートされている同シリーズの、最新作「劇場版 MOZU」(11月7日公開)の公開を記念して15日、主演の西島と、羽住英一郎監督がドラマの数々のシーンを撮影した聖地とも言える北九州市で行われたイベントに登場した。

レッドカーペットでファンと熱心に交流(C)2015劇場版「MOZU」製作委員会 (C)逢坂剛/集英社
レッドカーペットでファンと熱心に交流(C)2015劇場版「MOZU」製作委員会 (C)逢坂剛/集英社
ドラマでは壮絶な爆破テロ事件のシーンを撮影し、劇場版でも重要なシーンを5月に撮影した小倉井筒屋クロスロードを封鎖し、特別に敷かれたレッドカーペットには、1500名の観客が集結。割れんばかりの歓声に迎えられた2人は、一人ひとりと丁寧にサインや握手に応じていた。

レッドカーペットでファンと熱心に交流(C)2015劇場版「MOZU」製作委員会 (C)逢坂剛/集英社
西島は「北九州の撮影でエキストラの方をはじめ、みなさんの熱意がこの劇場版のテンションを高めて下さったと思います。こんなに高揚したくさんの方々と撮影できたのは初めてです」と感動もひとしお。また、劇場版の完成を祝い、北九州市を“新都市・MOZU市”と命名し、街をあげて同作を応援していくことが梅本和秀北九州副市長から発表されると、西島は半信半疑の様子をみせるも「今日から僕もみなさんと同じMOZU市民になります」と宣言した。

(左から)羽住英一郎監督、西島秀俊、梅本和秀北九州副市長(C)2015劇場版「MOZU」製作委員会 (C)逢坂剛/集英社

今後の目標は…

その後、場所を移し撮影に協力した関係者々向け舞台挨拶を開催。「MOZU市長の北橋です」と挨拶した北橋健治北九州市長から花束を贈呈された西島は、「MOZUは北九州のみなさんと作り上げた作品だと思っています。すべてが格段にスケールアップした作品が出来上がっています」と関係者に感謝し、自信をあらわにした。

(左から)羽住英一郎監督、西島秀俊羽住英一郎監督、北橋健治北九州市長(C)2015劇場版「MOZU」製作委員会 (C)逢坂剛/集英社
イベント終了後、羽住監督は「劇場版ではフィリピンでも撮影をしましたが、北九州で撮影をすると原点に戻ったような気がしました。また絶対に北九州で撮影をしたい」と熱意を語ると、「MOZUという作品に参加できたこと、密度の濃い撮影を約2年間やってきたことは本当に貴重な時間でした。人生の大きな節目となる作品になったと思っています。これからはこれを超える作品に参加することが目標です」と西島も今後の展望を明らかにした。(modelpress編集部)

2人の登場に大歓声(C)2015劇場版「MOZU」製作委員会 (C)逢坂剛/集英社

「劇場版 MOZU」(11月7日公開)ストーリー

妻子の死の謎を追う公安警察官 倉木(西島)は、大杉(香川照之) 明星(真木よう子)とともに一連の『MOZU事件』で警察内部に巣食う闇を白日のもとに晒した。しかしそれは、恐るべき謀略の氷山の一角に過ぎなかったのだ。
その後、高層ビル占拠爆破とペナム大使館襲撃、2つの大規模テロが同時発生した。これらの事件は犯罪プランナー高柳(伊勢谷友介)と暗殺専門の殺し屋権藤(松坂桃李)を中心とするテログループによる犯行であった。彼らは、日本犯罪史の重大事件を影で操ってきた存在「ダルマ」(ビートたけし)の名のもとに、ある犯罪計画を極秘裏に進行していたのだ。灼熱の地・ペナム共和国を舞台に、事件の真相を追う倉木達と、最後の敵・ダルマとの死闘がついに幕を開ける!

【Not Sponsored 記事】

あわせて読みたい

  1. 西島秀俊をリアルタイム実況 見たことない?“お茶目過ぎる素顔”放出

    モデルプレス

  2. 石橋杏奈「優しくて紳士的」絶賛に西島秀俊が照れ

    モデルプレス

  3. 西島秀俊「圧倒された」共演者の一面を明かす

    モデルプレス

  4. 福山雅治結婚 “最後の砦”だった… 西島秀俊、向井理に続き全女子ショック再来

    モデルプレス

  5. 西島秀俊「死ぬかと思った」過酷な日々を振り返る

    モデルプレス

  6. 西島秀俊主演「MOZU」新作で謎が明らかに

    モデルプレス

おすすめ特集

  1. K-1 GIRLS 2025×ミスモデルプレスオーディション!エントリー受付中

    特集

  2. 2月のカバーモデルは「トリリオンゲーム」目黒蓮&佐野勇斗

    特集

  3. グルメや歴史、豊かな自然に包まれる癒しの旅「鳥取女子旅」をご紹介!

    特集

  4. 「2025年ヒット予測」発表 エンタメ・ライフスタイルなどトレンド完全予測

    特集

  5. モデルプレス読者モデル 新メンバー加入!

    特集

  6. 国民的推しランキング!各種エンタメにまつわる読者ランキング、読者アンケート実施中

    特集

  7. モデルプレス独自取材!著名人が語る「夢を叶える秘訣」

    特集

  8. インフルエンサー影響力トレンドランキングを発表!「モデルプレスカウントダウン」

    特集

  9. "史上最大級のファッションフェスタ"TGC情報をたっぷり紹介

    特集

  10. アパレル業界を覗いてみよう!おしゃれスタッフ&求人情報もチェック

    特集

  11. ONE OR EIGHTプレキャン実施中!インテルCoreUltraが新生活応援

    特集

おすすめ記事

SPECIAL NEWS

記事ランキング

RANKING

  1. 01

    Koki,アジア全域版アカデミー賞で受賞 香港での授賞式参加へ「私にとってとても大きな意味を持ちます」

    モデルプレス

  2. 02

    アリアナ・グランデ、約8年ぶり来日に喜び「日本が大好き」 両親との滞在エピソードも明かす【ウィキッド ふたりの魔女】

    モデルプレス

  3. 03

    大森元貴&菊池風磨、物語の“真相”に近づく「#真相をお話しします」最新予告・場面写真公開

    モデルプレス

  4. 04

    「パリピ孔明」幾田りら・アヴちゃん・DJ KOOら楽曲提供アーティスト&新キャスト解禁【パリピ孔明 THE MOVIE】

    モデルプレス

  5. 05

    Snow Man目黒蓮、劇場版「トリリオンゲーム」2組の恋愛模様に言及 M!LK佐野勇斗が「ギュンとなる」シーンとは

    モデルプレス