西島秀俊・竹内結子ら、カンヌ受賞監督の映画出演決定<コメント到着>
2015.07.29 12:41
views
俳優の西島秀俊、女優の竹内結子らがカンヌ国際映画祭で受賞した監督の映画に出演することが明らかになった。
西島、竹内のほか、川口春奈、東出昌大、香川照之が出演する作品は、映画「クリーピー」(2016年初夏公開)。同作で監督を務めるのは、『CURE』『回路』など数々の恐怖映画を手掛け、最新作『岸辺の旅』(10月1日公開)が2015年度の第68回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門監督賞を受賞した黒沢清氏。主演の西島と香川は、4度目の黒沢監督作品出演となる。
西島は「黒沢監督とご一緒するのは約10年ぶりです。緊張しますが、撮影現場がとても楽しみです。監督、スタッフ、キャストの皆さんと、誰も見た事のないような恐怖を創り出したいと思っています」と意気込みを語り、香川は「今回で4度目の黒沢組となりますが、何年かに一度黒沢組からの依頼が来るたびに、それこそ私は、宝クジに当たったかのごとき恐悦の境地に浸ります」と喜びをコメント。「品格に満ち、才知に富み、観客にショックを与える才能と仕掛けに溢れたこの黒沢清監督作品に、四たび、いや五たび相まみえる西島秀俊さんと共に突っ込んで行けることは、さらに私にとって至福の喜びとなるに違いありません」と西島との共演にも胸を熱くした。
西島は「黒沢監督とご一緒するのは約10年ぶりです。緊張しますが、撮影現場がとても楽しみです。監督、スタッフ、キャストの皆さんと、誰も見た事のないような恐怖を創り出したいと思っています」と意気込みを語り、香川は「今回で4度目の黒沢組となりますが、何年かに一度黒沢組からの依頼が来るたびに、それこそ私は、宝クジに当たったかのごとき恐悦の境地に浸ります」と喜びをコメント。「品格に満ち、才知に富み、観客にショックを与える才能と仕掛けに溢れたこの黒沢清監督作品に、四たび、いや五たび相まみえる西島秀俊さんと共に突っ込んで行けることは、さらに私にとって至福の喜びとなるに違いありません」と西島との共演にも胸を熱くした。
原作者も「望外の喜び」
同作は第15回日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞した前川裕氏の同名小説(光文社文庫刊)が原作。ある夫婦の日常が“奇妙な隣人”への疑惑と不安から深い闇へと引きずり込まれていく恐怖を描いた。前川氏は「私が最初に見た黒沢清監督の映画は『地獄の警備員』でしたが、その戦慄の恐怖に私は強く惹かれました。その後、『CURE』、『LOFT ロフト』、『叫』などを見て、同じような衝撃を受け、密かな共感を抱き続けています。国際的にも著名な黒沢監督に、私の作品『クリーピー』の映画化の監督をしていただけるのは、望外の喜びです」と歓喜のコメント。「長年大学で教鞭を執ってきた私が還暦『日本ミステリー文学大賞新人賞』を受賞して作家デビューできたことも、そのデビュー作が映画化されることも、一言で言えば『幸運』という言葉に尽きるのかも知れません。しかし、私はこの幸運を素直に喜びたいと思います。来年の公開が今から楽しみです」と期待した。喜びのコメントが続々
西島と夫婦役を演じる竹内は「西島さん、香川さんとまたご一緒出来る嬉しさもありますが、黒沢組初参加ということで緊張もありつつ、どんな世界なのか、撮影初日を迎える日が待ち遠しいです」と楽しみにしている様子。川口は「豪華なキャストの皆様とご一緒させていただくのはとても緊張していますが『クリーピー』のゾクゾクとした不気味な世界観にわたしも入っていけるよう全力で頑張っていきたいと思いますのでどうかよろしくお願い致します」と意気込む。東出も「憧れの黒沢清監督と、こんなにも早くご一緒出来る事に驚きはありましたが、大変嬉しく、光栄に思います。クランクインの日が待ち遠しいばかりです。万全の準備をし、現場に臨みたいと思います」と真情を明かした。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】