初共演を果たす、宮沢りえ(左)と杉咲花(右)【モデルプレス】

宮沢りえ、“2015年注目の顔”杉咲花と初共演 コメント到着

2015.06.10 06:00

女優の宮沢りえが、“2015年注目の顔”として話題の杉咲花と初共演を果たす。

  
宮沢が2016年秋公開の映画『湯を沸かすほどの熱い愛』で主演を務めることが9日、わかった。同作は自主製作『チチを撮りに』が、ベルリン国際映画祭他、国内外10を超える映画祭で絶賛された中野量太監督の商業用長編デビュー作。宮沢は「中野監督の想いのこもった(オリジナル)脚本に私の心も沸かされました。この作品に携われる喜びをガソリンにし、タイトルに負けないくらい燃え尽きたいと思います」と意気込みを語った。

娘役に杉咲花

宮沢は会う人すべてを包みこむ、でっかい母性の持ち主だが、ある日突然、余命宣告を受けてしまう双葉役。そして“おかあちゃん”に愛され、弱い自分に立ち向かい、病に侵された母を強く支えていく娘・安澄を杉咲が演じる。

宮沢との初共演について、杉咲は「脚本を読みながら、“お母ちゃん”のセリフがどんどん、りえさんの声として身体に響いてきました。素敵なお母ちゃんの娘になることができて、光栄に思います」と感無量の様子。「安澄は、監督が当て書きしてくださったとのことで、自分のようだと感じる部分がいくつもありました」と役への共感も明かした。

2人にオファーした理由

中野監督は「いつか宮沢さんと一緒に映画を作りたいと思っていました。熱い愛と深い哀しみを背負った双葉役を、宮沢さんがどう演じるのか?想像出来る様で出来ないんです。それはきっと想像してもその想像を超えてしまうだろうと思っているから。宮沢さん演じる双葉を一番見たいのは、僕です」、「繊細なのに大胆でキュートなのに憂いのある稀有な女優さんだと思っていました。安澄役は杉咲さんしか考えていませんでした」とそれぞれにオファーした理由を説明。

「オリジナル脚本で映画を撮れることに、喜びと責任を感じています。『生』を描きたいから『死』を描きます。人は一人じゃ生きていけないと思うから『家族』を描きます。誰もが感じ得るテーマを、独自の視点と感性で、唯一無二の映画にしたいと思っています」と期待に胸を弾ませていた。(modelpress編集部)

ストーリー

会う人すべてを包みこむ、でっかい母性の持ち主・双葉。ある日突然、余命宣告を受けた彼女には、絶対にやっておくべきことが4つあった。失踪した夫を連れ帰り、休業していた家業の銭湯を再開させること、気が優しすぎる娘を独り立ちさせること、娘をある人に会わせること、そして4つ目は、家族も知らない双葉だけの秘密だった――。

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