実写版映画「進撃の巨人」の主題歌を担当するSEKAINOOWARI【モデルプレス】

セカオワ、実写版「進撃の巨人」主題歌で新たな試み メンバーコメント到着

2015.05.27 10:40

4人組バンド・SEKAI NO OWARIが、実写映画『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』(前篇:8月1日、後篇:9月19日より公開)の主題歌を書き下ろしたことが27日、わかった。

  
いまやクールジャパンの代表格として世界中に熱狂的なファンがいる「進撃の巨人」。すでに世界中から公開のオファーが殺到していることから、主題歌を担当したセカオワが全編英語詞という新たな試みに挑戦。前篇には「ANTI-HERO」(読み:アンタイヒーロー/7月29日発売)、後篇には「SOS」(読み:エスオーエス/発売未定)が起用される。

Fukase、Saoriが作詞を担当

実写版「進撃の巨人」メインカット/(C)2015 映画「進撃の巨人」製作委員会(C)諫山創/講談社
前篇の主題歌「ANTI-HERO」は、アメリカにてgorillazやKASABIANのプロデューサーであるDan the Automatorとレコーディングを行い、作詞を手がけたFukaseは「ANTI-HEROという楽曲のテーマは“悪役のラブソング”です。大切な人を守るときに、躊躇いたくない、世間の目なんか気にしたくない。という気持ちから書き始めました」とコメント。後篇の主題歌「SOS」はロンドンにて、Sigur RosのプロデューサーであるKen Thomasとレコーディング。作詞を担当したSaoriは「戦いがテーマであるこの映画を見て、『誰かを守ることは自分を守ることと同じなんだ』という歌詞を書きました。映画の最後にこの曲を楽しんで頂けたら、嬉しいです」と歌詞に込めた思いを明かした。

主演をつとめる俳優の三浦春馬は「SEKAI NO OWARIさんのこれまでとはまた違った世界観を持った楽曲で、『進撃の巨人』の内なるテーマが歌詞と、リズム・メロディーで絶妙に表現されています。聴けば聴くほど、不思議な魅力に取り憑かれるような中毒性のある素敵な楽曲だと感じました」と絶賛。

また、「『生きる』ということの絶望と希望を歌い続けるSEKAI NO OWARIしか、本作の主題歌は無いと考え、オファーさせて頂きました」と起用の理由を明かした山内プロデューサーは「早い段階でメンバー全員に映像を観てもらい、前編、後編共に進撃らしい『企み』のある、素晴らしい楽曲を作っていただきました。既存の映像という『壁』を破壊する映画『進撃の巨人』と、既存の音楽という『壁』を破壊するセカオワの楽曲のコラボレーション、是非ご期待ください」とアピールしている。(modelpress編集部)
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