本田翼、“孤独の女”で魅せる 佐藤浩市と初共演2ショット解禁
2015.03.06 12:40
モデルで女優の本田翼が、佐藤浩市との初共演で新たに魅せる。
直木賞作家・桜木紫乃氏の短編小説「起終点駅 ターミナル」が映画化され、佐藤と本田が初共演を果たした。桜木氏の作品では初の映画化となり、原作に大きな感銘を受けているという佐藤は「人の脆さ危うさを絡めとる桜木紫乃さんが、自分を断罪した男と浮遊する女の道行きを描いた作品。自身の罪の彼岸にひっそりと立とうとする男と、波間に浮遊する女の再生を描く桜木紫乃さん、傷みを知ってます」と作品の世界観を紹介。本田も「なぐさめてくれるような後押ししてくれるような、すべてのことを肯定してくれる作品です」と魅力を語った。
切なげな表情を浮かべる解禁ショットにも注目
同作は、愛を失った弁護士・鷲田完治(佐藤)と孤独で傷ついた女・敦子(本田)の淡い恋愛物語。今回、本作の原作文庫本の発売を記念し場面写真も解禁。最果ての街・釧路で他人との関わりを一切絶った完治と、その前に現れた敦子の2ショットや、どこか切なげな表情を浮かべる尾野真千子演じる完治の元恋人・冴子の姿が映し出されている。2015年秋に公開予定。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】