日本人作品「ダム・キーパー」、アカデミー賞受賞ならず 「愛犬とごちそう」が短編アニメ賞に
2015.02.23 12:07
映画界最大の祭典「第87回アカデミー賞」授賞式が22日(現地時間)、米ロサンゼルスのドルビー・シアターで行われ、短編アニメ映画賞部門にノミネートされていた「愛犬とごちそう」が受賞。日本人監督による「ダム・キーパー」は惜しくも受賞を逃した。
「トイ・ストーリー3」などピクサー作品でアートディレクターをつとめた米在住の堤大介氏とロバート・コンドウ氏が共同監督で手掛けた今作。大気汚染から街を守るダムを動かしていた一匹のブタの少年が、平和ボケした街人達の代わりに作業を続けるが、ある日、キツネの転校生がやってきたことから変化が起こるというストーリーが繰り広げられる。日本では昨年6月に行われた「SHORT SHORTS FILM FESTIVAL & ASIA 2014」で上映された。
受賞した「愛犬とごちそう」は、ディズニー映画「ベイマックス」と同時上映されていた短編アニメーション。(modelpress編集部)
受賞した「愛犬とごちそう」は、ディズニー映画「ベイマックス」と同時上映されていた短編アニメーション。(modelpress編集部)
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