「テラフォーマーズ」三池崇史監督で実写映画化 一大プロジェクト始動「映画をナメたら火傷するぞ!」
2015.02.12 11:36
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人気コミック「テラフォーマーズ」(作:貴家悠 画:橘賢一)が三池崇史監督で実写映画化され、2016年に公開されることが決定した。
火星を舞台に、人型へ進化したゴキブリ「テラフォーマー」達と、それを駆除するために特殊な手術を施された人々との戦いを描いたSFアクション漫画。約2年前から着々と進んでいたビッグプロジェクトがようやく実現に至り、三池監督は「『スゲー漫画』から『スゲー映画』が生まれる事を証明しようと思う。映画をナメたら火傷するぞ!」と並々ならぬ意気込みを語っている。
実写映画化に挑むのは、2013年公開の「藁の楯 わらのたて」がカンヌ国際映画祭コンペティション部門に正式出品され、国内外で高く評価される鬼才・三池監督。長年勢力的に活動を続け、来月14日公開になる「風に立つライオン」では壮大な人間ドラマを手掛ける一方、「土竜の唄 潜入捜査官 REIJI」(14)、「神さまの言うとおり」(14)などでは、非日常の世界に映画的要素を加え実写化。製作陣も当初から「この作品を実写映画化できるのは三池監督しかいない」と絶大な信頼を寄せている。
23歳という若さで今作を世に送り出した原作者の貴家氏は「映画になります…!!母さん…『あんたの漫画ゴチャゴチャしてて全く何やってるのか分かんないけど、就職はいつすんの?』とはもう言わせません…映画になるんですよ、母さんッ!!!」と歓喜のコメント。作画の橘氏も「メガホンをとるのが三池監督に決まり、『ああ、これはいける…ッ!』と直観しました。監督のパワーと熱さが、テラフォの物語を、さらに燃え上がらせてくれるはずです。映画版テラフォ、今から一観客として本当に楽しみです」と期待を込めている。
公開は2016年、撮影開始時期は5月中旬を予定。ロケ地やキャスト情報などは追って発表される。(modelpress編集部)
「三池監督しかいない」一大プロジェクト始動
原作は、2011年に「週刊ヤングジャンプ」の増刊漫画誌「ミラクルジャンプ」(集英社刊)で連載を開始、独特の設定と世界観で衝撃と熱狂を与え、2012年には「週刊ヤングジャンプ」(集英社刊)に籍を移し連載が続投。さらに「このマンガがすごい!2013」オトコ編で1位、「全国書店員が選んだおすすめコミック 2013」で2位を獲得し、名実ともに大ヒットコミックとなった。現在11巻まで出版されている単行本は、累計発行部数1000万部を突破、2月19日には最新刊が発売される。また昨年7月から11月にかけて、人気キャラクターを主人公にしたスピンオフ漫画やギャグ漫画など、合計3作品の連載が開始され、これまでの枠にとどまらない人気の高さを証明。同年8月からはテレビアニメ化&OVA化も果たし、その名は一気に全国区になり、ファン層の幅を広げた。実写映画化に挑むのは、2013年公開の「藁の楯 わらのたて」がカンヌ国際映画祭コンペティション部門に正式出品され、国内外で高く評価される鬼才・三池監督。長年勢力的に活動を続け、来月14日公開になる「風に立つライオン」では壮大な人間ドラマを手掛ける一方、「土竜の唄 潜入捜査官 REIJI」(14)、「神さまの言うとおり」(14)などでは、非日常の世界に映画的要素を加え実写化。製作陣も当初から「この作品を実写映画化できるのは三池監督しかいない」と絶大な信頼を寄せている。
23歳という若さで今作を世に送り出した原作者の貴家氏は「映画になります…!!母さん…『あんたの漫画ゴチャゴチャしてて全く何やってるのか分かんないけど、就職はいつすんの?』とはもう言わせません…映画になるんですよ、母さんッ!!!」と歓喜のコメント。作画の橘氏も「メガホンをとるのが三池監督に決まり、『ああ、これはいける…ッ!』と直観しました。監督のパワーと熱さが、テラフォの物語を、さらに燃え上がらせてくれるはずです。映画版テラフォ、今から一観客として本当に楽しみです」と期待を込めている。
公開は2016年、撮影開始時期は5月中旬を予定。ロケ地やキャスト情報などは追って発表される。(modelpress編集部)
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