橋本愛が快挙 初の海外映画祭に参加
2015.01.13 22:00
女優の橋本愛が主演を務めた映画が、快挙を成し遂げた。
橋本主演の春夏秋冬4部作の映画「リトル・フォレスト」が、2月5日~15日まで開催される第65回ベルリン国際映画祭の「キュリナリー・シネマ」部門に正式招待されることが決定。
同作は五十嵐大介の人気コミックを原作に、都会で自分の居場所を見つけられなかった主人公・いち子が故郷の山村“小森”に帰り、自給自足の生活をしながら生きる力を充電していく姿を、旬の食材を生かした日々の食事とともに描き、約1年間に渡って岩手県奥州市にてオールロケを敢行。2014年夏に公開された前編の「夏・秋」は、1月28日にDVDとBlu-rayが発売され、後編の「冬・春」は2月14日より公開される。
「キュリナリー・シネマ」部門は、世界三大映画祭であるベルリン映画祭が、9年前の第57回より映画祭の目玉として新設した部門。世界各国より「食」にまつわる良作を選出し上映することで、映画関係者だけでなく、世界中の美食家からも注目されており、通常は作品上映だけが行われる映画祭において、同部門では公式上映の後に作品にまつわるディナーがふるまわれる。「リトル・フォレスト」の上映後には、ミシュランガイドにおいて二つ星を得ているドイツ屈指の有名シェフが作品にインスパイアされて作る特別メニューを供するアフターディナーが予定されており、当日は日本より橋本と森淳一監督が参加。橋本にとっては初の海外国際映画祭参加となる。
また、森監督は「歴史ある国際映画祭に招待していただくこと、光栄に思います」と喜び、「『リトル・フォレスト』は世界の人々に観てもらいたいという思いの強い作品です。一年を通して頑張ってくれた俳優、スタッフ、厳しい冬を迎えている岩手の人々の想いをスーツケースにつめて、ベルリンの地で、日本の美しい四季や東北地方の自然の恵みを紹介してきたいと思います」と思いの丈を語った。(modelpress編集部)
同作は五十嵐大介の人気コミックを原作に、都会で自分の居場所を見つけられなかった主人公・いち子が故郷の山村“小森”に帰り、自給自足の生活をしながら生きる力を充電していく姿を、旬の食材を生かした日々の食事とともに描き、約1年間に渡って岩手県奥州市にてオールロケを敢行。2014年夏に公開された前編の「夏・秋」は、1月28日にDVDとBlu-rayが発売され、後編の「冬・春」は2月14日より公開される。
「キュリナリー・シネマ」部門は、世界三大映画祭であるベルリン映画祭が、9年前の第57回より映画祭の目玉として新設した部門。世界各国より「食」にまつわる良作を選出し上映することで、映画関係者だけでなく、世界中の美食家からも注目されており、通常は作品上映だけが行われる映画祭において、同部門では公式上映の後に作品にまつわるディナーがふるまわれる。「リトル・フォレスト」の上映後には、ミシュランガイドにおいて二つ星を得ているドイツ屈指の有名シェフが作品にインスパイアされて作る特別メニューを供するアフターディナーが予定されており、当日は日本より橋本と森淳一監督が参加。橋本にとっては初の海外国際映画祭参加となる。
橋本愛、初の海外映画祭へ
橋本は今作を「日本ならではの美しい景色や四季の移ろいを、主人公・いち子の人生と重ね合わせて描いた作品です。2013年から2014年の東北を記録した映画でもあります」と紹介。「海外の皆さんにも豊かな気持ちになって頂き、楽しんでご覧頂けると嬉しいです」と呼びかけ、自身も「初めての海外映画祭参加を楽しみにしています」と胸を膨らませている。また、森監督は「歴史ある国際映画祭に招待していただくこと、光栄に思います」と喜び、「『リトル・フォレスト』は世界の人々に観てもらいたいという思いの強い作品です。一年を通して頑張ってくれた俳優、スタッフ、厳しい冬を迎えている岩手の人々の想いをスーツケースにつめて、ベルリンの地で、日本の美しい四季や東北地方の自然の恵みを紹介してきたいと思います」と思いの丈を語った。(modelpress編集部)
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