波瑠、ベテラン俳優相手に恐縮「不安でいっぱいだった」
2014.11.17 17:26
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女優の波瑠が、ベテラン俳優相手に恐縮した。
16日、阪神甲子園球場にて映画『アゲイン 28年目の甲子園』×「マスターズ甲子園」のイベントが行われ、波瑠は中井貴一、柳葉敏郎、工藤阿須加とともに登場。
グループ分けされた最終ブロックに登場した4人は、高校球児たちの憧れの地で、一般の参加者らとともに約7分間キャッチボールをし、汗を流した。BGMとして、同作の主題歌である浜田省吾の新曲「夢のつづき」が全曲解禁となった。
キャッチボール終了後、グラウンドの上で4人のインタビューが行われ司会者から感想を聞かれると、波瑠は「昨年甲子園を訪れ、大会ボランティアスタッフの皆さんの頑張る姿がとても印象に残っています」と回答。また同作のオファーを受けたことについて「正直、最初は不安でいっぱいだった。中井さんや柳葉さんのお相手が私で務まるのだろうか?と。皆さんに必死でついていくだけでした」と回顧したものの、「今では大変価値のある時間を過ごせたと思っています」と充実した様子を見せた。
映画は2015年1月17日(土)全国ロードショー。(modelpress編集部)
■『アゲイン 28年目の甲子園』あらすじ
元高校球児、坂町晴彦(中井貴一)46歳。あの白球を追った日々は遠い昔。もはや仕事に張りはなく、離婚した妻が亡くなって以来、一人娘の沙奈美とも絶縁状態。
そんなある日、坂町を元チームメイト松川典夫の娘・美枝(波瑠)が訪ねてくる。坂町は彼女から、長年音信不通だった松川が去年の震災で死んだことを知らされる。彼女は別居していた父親の遺品の中に、坂町や元ピッチャーの高橋(柳葉敏郎)ら、チームメイト全員に宛てた27年分の年賀状の束を見つけ、なぜ毎年書きながらも出さずにいたのか、知りたいと願っていた。
元高校球児が再び甲子園を目指す<マスターズ甲子園>のスタッフとして働く美枝は、坂町に大会への参加を勧める。予測がつかないことは敬遠する、いわゆるサビついたオヤジである坂町は「今さら」と断ったが、本当の理由はまた別にあった。坂町達が甲子園に行けなかった原因は美枝の父にあったのだ。28年前のある事件。それは美枝にだけは話したくなかった。
あの日、夢を断たれた坂町は、自らの思いにフタをしたつもりでいた。高橋もまた同じ気持ちだった。そして彼は甲子園に出てさえいればプロになっていたかも知れない、と自分の冴えない現状をあの夏のせいにしていた。
父親の思い出を追い求める美枝と接するうちに、坂町は娘・沙奈美とちゃんと向き合うことをせず、ずっと逃げてきたことに気付く。そして現実と折り合いをつけ、思い出を上手に諦めることで、自分自身を騙し続けてきたことにも。「あの夏」に決着をつけなければ前へは進めない。坂町はマスターズ甲子園への参加を決意し、再び人生のグラウンドに走り出す。
坂町は、事件のことを知りながらずっと姿を消していた元マネージャー・立原裕子(和久井映見)に、一通の手紙を送る。現れた裕子の口から語られたのは、彼らが全く知らない真実だった。
グループ分けされた最終ブロックに登場した4人は、高校球児たちの憧れの地で、一般の参加者らとともに約7分間キャッチボールをし、汗を流した。BGMとして、同作の主題歌である浜田省吾の新曲「夢のつづき」が全曲解禁となった。
キャッチボール終了後、グラウンドの上で4人のインタビューが行われ司会者から感想を聞かれると、波瑠は「昨年甲子園を訪れ、大会ボランティアスタッフの皆さんの頑張る姿がとても印象に残っています」と回答。また同作のオファーを受けたことについて「正直、最初は不安でいっぱいだった。中井さんや柳葉さんのお相手が私で務まるのだろうか?と。皆さんに必死でついていくだけでした」と回顧したものの、「今では大変価値のある時間を過ごせたと思っています」と充実した様子を見せた。
映画は2015年1月17日(土)全国ロードショー。(modelpress編集部)
■『アゲイン 28年目の甲子園』あらすじ
元高校球児、坂町晴彦(中井貴一)46歳。あの白球を追った日々は遠い昔。もはや仕事に張りはなく、離婚した妻が亡くなって以来、一人娘の沙奈美とも絶縁状態。
そんなある日、坂町を元チームメイト松川典夫の娘・美枝(波瑠)が訪ねてくる。坂町は彼女から、長年音信不通だった松川が去年の震災で死んだことを知らされる。彼女は別居していた父親の遺品の中に、坂町や元ピッチャーの高橋(柳葉敏郎)ら、チームメイト全員に宛てた27年分の年賀状の束を見つけ、なぜ毎年書きながらも出さずにいたのか、知りたいと願っていた。
元高校球児が再び甲子園を目指す<マスターズ甲子園>のスタッフとして働く美枝は、坂町に大会への参加を勧める。予測がつかないことは敬遠する、いわゆるサビついたオヤジである坂町は「今さら」と断ったが、本当の理由はまた別にあった。坂町達が甲子園に行けなかった原因は美枝の父にあったのだ。28年前のある事件。それは美枝にだけは話したくなかった。
あの日、夢を断たれた坂町は、自らの思いにフタをしたつもりでいた。高橋もまた同じ気持ちだった。そして彼は甲子園に出てさえいればプロになっていたかも知れない、と自分の冴えない現状をあの夏のせいにしていた。
父親の思い出を追い求める美枝と接するうちに、坂町は娘・沙奈美とちゃんと向き合うことをせず、ずっと逃げてきたことに気付く。そして現実と折り合いをつけ、思い出を上手に諦めることで、自分自身を騙し続けてきたことにも。「あの夏」に決着をつけなければ前へは進めない。坂町はマスターズ甲子園への参加を決意し、再び人生のグラウンドに走り出す。
坂町は、事件のことを知りながらずっと姿を消していた元マネージャー・立原裕子(和久井映見)に、一通の手紙を送る。現れた裕子の口から語られたのは、彼らが全く知らない真実だった。
【Not Sponsored 記事】