斎藤工「僕に責任ありません」
2014.11.05 16:42
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俳優の斎藤工が、初挑戦の心境を明かした。
4日、都内にて行われた映画『西遊記~はじまりのはじまり~』日本語吹替版の完成披露舞台挨拶に出席。斎藤は主人公の妖怪ハンター・玄奘(ウェン・ジャン)の声を務めており、キャラクターをイメージした衣装で登場した。
本作は『少林サッカー』『カンフーハッスル』のチャウ・シンチー監督が6年ぶりの最新作にして、2013年中国映画興行記録1位を獲得したヒット作品。シンチー監督が「西遊記」を題材に、三蔵法師、孫悟空、沙悟浄、猪八戒の4人が出会う前のオリジナルストーリーを生み出した“ありえねー!”映像で贈る妖怪娯楽エンターテイメントである。
今回声優に初挑戦する斎藤は「初めての挑戦だったので不安だらけだったんですよね。他の吹替えキャストの方がベテランですし豪華だったので、自分の素人さが目立ってしまうんじゃないかと思って」と恐縮しつつ「でもこれは(僕を)選んだ人の責任だと思います!僕に責任ありません!(笑)」と冗談まじりに言うと、会場からは大きな笑いが起こった。
また、衣装については「今日が最初で最後だと思うので、かみしめています(笑)」と茶目っ気たっぷりに語った。
最後に「本国(中国)でも世界的にも大ヒットしている作品なので、吹替版をやらせていただいた立場から言いますと、僕はオリジナル版がライバルだと思っています。吹替版の方が面白いと自信を持っています」とアピール。「是非、レンタルを待たずに劇場で見てほしい」と呼びかけた。
同イベントにはこの他、貫地谷しほり、山寺宏一、ハリセンボンが登壇した。映画は21日全国ロードショー。(modelpress編集部)
本作は『少林サッカー』『カンフーハッスル』のチャウ・シンチー監督が6年ぶりの最新作にして、2013年中国映画興行記録1位を獲得したヒット作品。シンチー監督が「西遊記」を題材に、三蔵法師、孫悟空、沙悟浄、猪八戒の4人が出会う前のオリジナルストーリーを生み出した“ありえねー!”映像で贈る妖怪娯楽エンターテイメントである。
今回声優に初挑戦する斎藤は「初めての挑戦だったので不安だらけだったんですよね。他の吹替えキャストの方がベテランですし豪華だったので、自分の素人さが目立ってしまうんじゃないかと思って」と恐縮しつつ「でもこれは(僕を)選んだ人の責任だと思います!僕に責任ありません!(笑)」と冗談まじりに言うと、会場からは大きな笑いが起こった。
また、衣装については「今日が最初で最後だと思うので、かみしめています(笑)」と茶目っ気たっぷりに語った。
映画通・斎藤工が感じたシンチー作品への思い
斎藤は、高校時代にレンタルビデオ店に並ぶ映画を「あ」行から全て観て制覇したほどの映画好き。そんな斎藤はシンチー作品に対し「予測できる部分とまさかという部分があると思うんですが、彼の場合は全てが計算しつくされていると思うんですよね」と分析。「トータルコーディネートされているというか。チャップリンに近い気がします」と独自の感想を述べた。最後に「本国(中国)でも世界的にも大ヒットしている作品なので、吹替版をやらせていただいた立場から言いますと、僕はオリジナル版がライバルだと思っています。吹替版の方が面白いと自信を持っています」とアピール。「是非、レンタルを待たずに劇場で見てほしい」と呼びかけた。
同イベントにはこの他、貫地谷しほり、山寺宏一、ハリセンボンが登壇した。映画は21日全国ロードショー。(modelpress編集部)
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