福士蒼汰の夢が実現「初めてづくしで興奮」 世界進出へ大きな一歩
2014.09.19 21:00
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俳優の福士蒼汰が夢を実現させ、その喜びを語った。
主演映画「神さまの言うとおり」(11月15日公開)が、イタリアの首都ローマで開催される「第9回ローマ国際映画祭」のコンペティション部門である「ガラ部門」に正式出品されることが決定。また今作のメガホンを取った三池崇史監督が、映画の新たな可能性を切り開く作品を多く生み出す監督に贈られる特別賞「マーベリック賞」を日本人監督として初めて受賞した。
10月16日~25日の「ローマ国際映画祭」での公式上映は日本本国より早く、まさに全世界初のワールドプレミア上映となり、主演の福士、ヒロインの山崎紘菜も三池監督と共に参加予定。福士、山崎共に初めてのローマ、初めての本格的な映画祭で“世界進出”を遂げる。
山崎も「嬉しくてとても光栄だと思います」と感激し「映画祭のレッドカーペットは自分の作品として堂々と歩けたらいいなと思います。また、ローマは初めてなので、ローマと言えば『ローマの休日』。スペイン広場に行ってみたいです!」。三池監督は今回の受賞について「タフなローマ映画祭に敬意を表します。しかし、褒められることに慣れていない私のお尻はムズムズです」と率直な心境を明かした。
10月16日~25日の「ローマ国際映画祭」での公式上映は日本本国より早く、まさに全世界初のワールドプレミア上映となり、主演の福士、ヒロインの山崎紘菜も三池監督と共に参加予定。福士、山崎共に初めてのローマ、初めての本格的な映画祭で“世界進出”を遂げる。
福士「初めてづくしで興奮」
福士は「海外の映画祭に参加することは夢のひとつだったのでとても嬉しいです!初めての映画祭ですし、ローマどころかヨーロッパも初めてという初めてづくしで、とても興奮しています!」と喜びをあらわにし「僕もローマの観客の皆さんと一緒に、その場で初めて『神さまの言うとおり』本編を見るので、皆さんと一緒に体感して、同じ空気の中でどんな反応をしてくれるのかを楽しみたいです。日本映画は凄いことをやっているなと思ってもらえたら嬉しいです」と期待。「映画祭のレッドカーペットには、思う存分自分の足跡を付けてこようと思います!」と高らかに宣言し「できれば映画祭の合間に“真実の口”に行って、その口の中に手を入れて叫ぶなど、初めてのローマを満喫できるといいなと思います(笑)」と無邪気に語った。山崎も「嬉しくてとても光栄だと思います」と感激し「映画祭のレッドカーペットは自分の作品として堂々と歩けたらいいなと思います。また、ローマは初めてなので、ローマと言えば『ローマの休日』。スペイン広場に行ってみたいです!」。三池監督は今回の受賞について「タフなローマ映画祭に敬意を表します。しかし、褒められることに慣れていない私のお尻はムズムズです」と率直な心境を明かした。
映画祭ディレクターからの絶賛
同作は金城宗幸原作の人気コミック「神様の言うとおり」を実写化。平凡な高校生が、なんの前触れもなく「命を賭けた謎のゲーム」へ巻き込まれる。ローマ国際映画祭ディレクター・マルコミューラー氏は「本作は、荒唐無稽なものでなくリアルな世界に、豊かな想像力が加わったエキサイティングな作品。三池監督作品はハリウッド映画の様にありふれた作品では無いのが魅力。観客の予想を良い意味で裏切って、その場に置き去りにするのではなくて新しい世界に連れて行ってくれる。今作もその期待通りの作品だと感じた。主役の福士蒼汰は、役柄的に最初は頼りない感じだが、だんだん強い人間になっていく様をとてもリアルに演じていた。存在感が映画を通して増していった俳優だった。この映画で、ローマの若い観客は熱狂するのは間違いないだろう。ローマ国際映画祭にふさわしい映画だと思う」と絶賛のコメントを寄せている。(modelpress編集部)
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