口汚い役に不安を覚えた深田恭子

深田恭子、口汚さに不安「こんなこと言うの？」

2014.06.21 14:11

女優の深田恭子が、口汚さに不安があったことを明かした。

深田は21日、都内で行われた映画「超高速！参勤交代」（6月21日公開）初日舞台あいさつに、主演の佐々木蔵之介らとともに登壇した。

深田恭子の不安

同作は、江戸時代、幕府から5日以内に参勤交替せよと無理を強いられた貧乏弱小の湯長谷藩が、奇想天外な作戦で立ち向かう歴史エンターテインメント作品。深田は口汚いが実は乙女のヒロイン・お咲を演じる。撮影前は「口汚いという役だったので、セリフもこんなこと言うの？って不安でした。ロケ地京都に向かう新幹線で、『あぁ、本当にこれ言うのかな』って思っていました」と明かす。劇中で深田は「しやがる」「なんだよ」などのセリフを吐くが、撮影に入っても「すごいことを言うシーンが何回かあるんですが、ちょっとドキドキでした。でも京都で楽しく撮影してきました」とにっこり振り返った。

「深田さんの気持ちはわからないです」

同作にちなみ、“無理難題”な経験がトークテーマに。深田は「どんな役を演じるときも、こんな役を私に演じられるのかなって、心配で不安になって、無理難題なんじゃないかなって思ってしまいます」と明かした。するとMCが、同席した西村雅彦に対し「そんなことないですよね？」と振ると、「僕に深田さんの気持ちはわからないです！簡単に同意を求められても困ります」と大声で返し、笑いを誘った。続けて「深田さんなりの葛藤があるわけですから」と深田へ微笑みかけた。

イベントには深田、佐々木、西村のほか、伊原剛志、寺脇康文、上地雄輔、知念侑李、柄本時生、六角精児、菊千代（猿）、本木克英監督らが登壇。舞台上で、出演者が互いにツッコミ、笑い合うなど、仲の良さがうかがえる舞台挨拶となった。（モデルプレス）